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2018年01月31日21:08

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【TRPG】コンベンションで「帰宅をする」という選択

コンベンションにせっかくGMの用意をしに行ったのに卓が立たなかった、ということはあるだろう。その場合はPLとして他の卓に入るのが普通。

では、「今日はGMする気満々で、PLで遊ぶ気はさらさらない。」という場合はどうだろうか?

運営側からも、他の参加者側からも、是非、PLとして遊んで行ってもらいたいと思うが、当の本人にその気がなければ参加せずに帰宅という選択肢もありだろうか?

TRPGというのは、ひとりで遊ぶことができない(ソロプレイはTRPGとしては特殊な遊び方なので、ここでは除外しておく)。数人のPLとひとりのGM(ごくまれにサブGMがいたりするが)で遊ぶものというのは、TRPGを遊んだことのある人なら誰でも知ってることだ。

なので、コンベンションの参加者がひとりでも欠けることは、運営上、少なからず影響が出てくる。「最低PL人数に達しているから」とか、そういう問題ではなく。これを認めてしまうと、不成立卓のGMはおろか、希望卓に入れなかった(あるいは、希望卓がなかった………直接移動方式では見受けられる)PLも帰宅するという事態に発展しかねない。

コンベンションの参加者は「お客様」ではないのだ。営利目的で参加料が何千円もかかる、みたいなのは客扱いでもいいのだろうが、たいていはサークル、ないし有志がTRPGを遊ぶ環境を提供するために会場の利用代を負担してもらう的な参加費を徴収して遊ぶのがTRPGコンベンションだ。

とすると、我々参加者側も、運営に協力すべく、卓の成立には協力しなければならない。

………と自分は考えている。


無論、イヤイヤ遊びはお互いに悪影響を及ぼすし、お帰り願ったほうがお互いのためというのも分かっている。なので、最悪の事態(GMとして卓が成立しなかったり、PLとして希望の卓に入れなかったり)を考えて参加して欲しいと思う訳だ。それが出来なければ、自分でPL集めてGMするか、システムオンリーコンでPL参加するしかないのでは。

なかには帰宅が許されている(ルール化されている)コンベンションもあると聞く。それはそれで運営が決めたルールなのだから、そのルールに従えばいい。しかしながら大多数のコンベンションは、明文化されてこそないものの、他の卓へ参加してもらいたいと考えられていると思われる。

というのも、「すみません、体の調子が悪くて。」「たった今、会社から出勤命令が出ました。」とか言われれば、スタッフも止められない。もう、参加者のモラルが全てなのだ(本当にその事態になった人いも見たことがあるので、全員が全員、そうであるという意味での文章ではないことを付け加えておく)。


もっと前向きに考えて欲しい。GMしたいのいは分かるが、今日はできないのだ。そしたらどんなPLがきているのか、PLとして参加して観察してみるのもいいではないか?

例えお気に入りのシステムがなくても、騙されたと思って遊んでみるといい。意外と「食わず嫌い」だったり「メンツのお蔭でセッションが大いに盛り上がったり」するかもしれない。むしろその予測できない楽しみがTRPGのセッションの醍醐味なのではないかな?


これは個人的な意見で、無論、反論もあるだろう。大いに結構。が、TRPGは一人では遊べないという事実を念頭に置くことを御忘れずに。

あぁ、まだ今週も半分しか終わってないのか。週末(=セッション)はまだまだ遠いなwww
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