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2016年07月04日20:50

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【TRPG】第1話〜ご近所メルフェンRPGピーカーブー〜

簡単に昨日のセッションレポ。

まずはおばけと子供たちを紹介しよう………
キャンベル悠(きゃんべる ゆう) 11歳・男性
イノセント
イギリス人の父と日本人の母とのハーフ。自分が何でも出来てしまうんで、出来ない人を「何でそんなことも出来ないの?」的に接することがあり、友だちがいない。

河井いろり(かわい いろり) 10歳・女性
イノセント
昨年8月23日の「ピーカーブーオンリーコン〜Spooky Fes!〜」で使用したキャラクターをコンバート(といってもデータは全く違う)。5人兄弟の3番目(兄と弟、姉と妹がいる)で泣き虫(ファンブル振ると眠気が2D6増加)な、でも優等生な女の子。歌うことが大好きで、将来の夢は歌って踊れるアイドルになること。つまり、『ピーカーブー』から『ビギニングアイドル』にシステムチェンジ(ぉ)。10歳にしてはちょっと、発育が良すぎなんじゃないかなぁ。そのナイスバディ(死語)を生かして、雑誌のモデルをしている。マイキャラ。

殿(との) 年齢不詳・オス
スプーキー:シキ族 カエルのオバケ
平安時代から生きているカエルの長老。平成のこの世を嘆いている。キャンベル悠のパートナー。

オグロ 年齢不詳・メス
スプーキー:シッポ族 文鳥頭の烏天狗
基本的には人間側ともオバケ側とも中立で、ドライな考えの持ち主。河井いろりのパートナー。

もうひとパーティは来月登場なので、その時に紹介。

『ピーカーブー』のキャラクターメイクは、ダイスを振ってのランダムメイキングが多いが、そこはキャンペーン。ある程度はROCしてもよいという裁定。でも自分はそこに表があればダイス振るさね!………でも追加アイテムはダイス振るのでは手に入らないので選びましたさ。ダイスの神様ごめん。「呪文の書」は普通、手に入らないもん。


小さい頃、いろりは北海道にある父親の家に遊びに来ていた。蔵でお歌のお稽古。そのうち歌うのも飽きてしまい、蔵の中を探検。そんな折、ひとつの“つづら”を発見する。お札みたいなので封印されているらしい。

いろりはつづらに触ろうとすると、お札がはがれ、つづらの中から煙が出て来る。そこには文鳥………のような“何か”がいる。

オグロ「ほう。お主、儂が見えるようじゃな。ならば儂の家来にならんかい!」
いろり「“けらい”ってなぁに?」
オグロ「儂を主とし、おぬしは儂に仕えるのじゃ!」
いろり「………おともだちならいいよー♪」

その時、蔵の棚から1冊の魔道書が落ちてきた。

いろり「ん?この本、光ってる。(オグロに向けて)こうかなー?」
オグロ「や、やめろぉ………。」

輝きはやがて失せ、ここに、イノセントとスプーキーの新たな契約が交わされたのだった。

いろり「やった♪からすてんぐ、げっとだわ。」
オグロ「ぎゃ、逆に契約される側になってしもうた!!!!!」

スプーキー(オバケ)は、人間から魔力を貰わないと、この世界で活動することができない。

………とまぁ、こんな感じでイノセントとスプーキーの出会いのシーンからのオープニング。もう一つのペアの分は省略(ぁ)。


悠といろりのクラスに転校生がやってきた。転校生の名は「夕立かんな」。かんなは教室にいるオバケを目ざとく発見し(つまり、かんなもオバケが見える)、不機嫌な顔に。

いろりは友だちになろうとかんなに接するも、かんなはオバケを連れているいろりが気に入らない。

………というのがシナリオの基本路線。基本路線に、PLたちが自分のPCの秘密を書いてGMに提出。PCたちは他のPCの秘密も調べることができるのだ。ちなみにいろりの場合、「給食の時間の後、謎の黒塗りの車に連れていかれた。」という事実が。さて、真実は???

調べていくうちに、いろりは人間とオバケのハーフらしく、悪い大人に狙われているらしい。大人は「危害を加えるオバケ」を退治するのだが、彼女のことも危険とみなしているのだろうか?

かんなは一人で悪い大人たちと立ち向かうという。なるほど、かんなは小学生でありながら、そこそこ強い。データ的に言うと、自動的に毎ラウンド4点のダメージを叩きこめるほど。なお、普通の子供は《けんか 不良/12》判定に成功しないと当てることさえできない。しかもダメージはたったの1点。

いろりは何とかしてかんなと協力体制を組みたいが、出目がロールプレイについてこない。このセッションでファンブルこそ振らなかったものの、3を4回も振る。ドジっ子ならファンブルだ。

それでも時折、かんなはいろりたちの前に出て来る。ついにいろりは言ってしまう。

いろり「本当は私の事、好きなんでしょう(にっこり)」
いろり「ななな!!!」

よし、もうひと押しだ!

その日の夜にはオバケ屋敷のシーンに。学校の裏山で、かんなが悪い大人と対峙する。

かんな「言ったでしょう!危ないから来ちゃダメだって。」
いろり「(なら何で場所教えたのさ?)友だちのピンチだもの。来て当然でしょ?」

バトルは、悪い大人2人とはぐれオバケ1体。が、このはぐれオバケがちょっと手ごわい。戦闘特化PCがおらず(もういっぽうのパーティにいる)、苦戦。オグロは手番をパスして回復するのが精いっぱい。

いろり「《音楽 遊び/6》ではぐれオバケを魅了するってのは?そのはぐれオバケは、よく私がここ(学校の裏山)の土管の上で歌の練習をしているのを聞いていたんだよ。きっと分かり合えるって。」

そんな無茶ぶりも通り、はぐれオバケは弱体化。このバトルの勝利条件は、悪い大人2人をやっつけること。

ようやくいろりとオグロの《ピーカーブー》が決まり、ダメージは22点。バトル終了。

かんながとどめを刺そうとしているのを悠が止める。そんなことをしてしまったら、かんなも悪い大人と同類になってしまう。

まずはめでたしめでたし?でもかんなは、これからも悪い大人と戦うために、ここ、裏山でテント生活すると言い出す。裏山でははぐれオバケを味方にしてバトルを有利に進められやすいからだ。でも、危険度は増す。

いろり「………うちに来ればいいじゃない!」
かんな「はぁ?」
いろり「大丈夫。私、5人兄弟だけど、一人増えたところで問題なし!!!」

やっとかんなといろりは友だちになれたみたいだ。なんか他にも恥ずかしい台詞いっぱい言ってたような気がするけど。「なんだ、かんなちゃんも笑うんだ。笑った顔の方が可愛いよ?」とか。


経験値は通常5点、追加5点。追加は「シナリオ達成:1点」「PCを助けた:1点」「ロールプレイ:1点」「琴線に触れた(他のPL、GMから指名。一人から指名されるごとに1点):2点」。

データがあまりないシステムでは、お話(シナリオ)と他のPC、NPCとの絡みが大きなウエイトを占める。GMさんはシナリオはほぼなしの投げっぱなし、と仰っていたが、魅力的なNPCが一人いることで、セッションは盛り上がった盛り上がった。

個人的にも、かんなと仲良くなれたことが及第点。悠は女性が苦手らしいので、ここは自分が押していった。

まさか、『ピーカーブー』のキャンペーンに参加できるとはねぇ。るるぶ見つけて買わなければならないな。


………次回は、GMさん不在の「GMレスシナリオ」の予定。キャンペーンでGM不在でセッションとは26年間TRPGやってきて自身も初。どうなりますやら。

次回の自分のPCは、スプーキーなので、雪女のゆきめです。別にプロレスラーじゃないよ?(ぁ)
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