「笑わせるのが芸じゃない、
つい笑っちゃうのが芸」
と「仕事の流儀」(NHK)で言っていた小三治師匠。
六代目圓生の次に私が尊敬していた噺家でした。
高田馬場の師匠とも言われ、バイク好きで、
漫画「味いちもんめ」に出てくる三遊亭円鶴師匠がバイクで寄席に行くシーンは、
小三治師匠のエピソードです。
ツナギ姿の師匠を一度見たことがあります。
当時私も高田馬場に住んでいて、
高田馬場の細い道をナナハンに乗って速度を出さずに走っていて、
顔を見たときにびっくりしました。
芸に厳しかった六代目圓生が落語協会会長の時に真打ちに昇進させた三人のうちの一人。
寄席番組でも、ホールでも見ましたが、その芸は「凄い」の一言でした。
81歳・・・まだ早いですよ、師匠!
謹んで哀悼の意を表します(合掌)
人間国宝の落語家・柳家小三治さん死去 81歳 最後の高座は今月2日の「猫の皿」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6697822
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