再犯防止プログラムの効果が出ているのであれば、
厳罰化は不要です。
間違えている人がいますが、懲役とは「刑務作業を行うこと」です。
刑務作業の期間(懲役)を長くしたところで、再犯防止にはならないでしょう。
逆に「教育プログラム」が有効であることが判明したのですから、
刑務所ではなく、他の施設(少年なら児童自立支援施設がありますが)に入所して、
教育プログラムだけを実施することです。
性犯罪防止教育プログラムを少年も成年も受けることにすれば、
罰則としての「刑務作業」は不要でしょう。
その場合に期間を限定するのではなく、
効果を測定して、修了を確認するまでとすれば、
再犯率はもっと低くなるでしょう。
厳罰による再犯抑止効果は、「こんな場所(作業)は嫌だ」と思うことだけで、
刑務作業をしたからといって、「嗜好」又は「思考」は変わらないでしょう。
性犯罪は「シコウ」の問題ですから、矯正教育が必要になります。
性犯罪者の「再犯状況」を分析
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6025356
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