有名な古典落語で、「与太郎噺」の一つに「牛ほめ」というのがあります。
私が高校の落研で最初に覚えた噺です。
その中で「秋葉(あきば)様のお札」というのが出てきます。
東京では「あきば」神社と言っていたのがわかります。
で、周辺の地域を「秋葉神社の原っぱ」から、「あきばっぱら」と呼ばれるようになります。
駅名を決めるときには「あきは」で統一されていたという記事ですが、
その下にある由来を読むと、駅名を決めるときの参考にしただけで、
一般的な呼称として統一はされていなかったのではないでしょうか。
まさか当時の東京の人間が、遠くの静岡にある総社の名称で呼んでいたとは思えません。
もともとは江戸城内に鎮座していたということです。
秋葉様は火伏せの神様なので、明治期に続いた大火を鎮める目的で、
江戸城内から、神田の地に秋葉神社を移転したとのことです。(秋葉神社御縁起)
その後、鉄道を通すため、その秋葉神社は、台東区松が谷に移転しました。
いまでも「あきば」神社と呼ばれています。
■秋葉原の正しい読み方は「あきばはら」って本当? 地名由来の神社に話を聞くと...
(Jタウンネット - 01月15日 06:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5935875
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