mixiユーザー(id:5416651)

2020年01月09日15:53

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本質を見抜け!

終身雇用とは定年まで働くことを前提とすること、
年功序列とは年齢又は勤続年数によって昇進すること、
年功賃金とは年齢又は勤続年数による賃金になることで、
これらは全く別の概念です。

>どれだけ論理的に変化や改善を提案しても『出る杭は打たれる』社風なので、
>子会社に過ぎないので、上層部はほぼほぼ天下りになるので

これは、単なる社風であって、終身雇用とも年功序列とも年功賃金とも異なります。


>どんなに優秀であっても年数が経過しないと昇格しない。

これは年功序列の問題で、終身雇用とは関係ありません。


>誰でも役員に立候補出来るエントリー制度やウェブエンジニア養成プログラムなど

これも終身雇用とは関係ありません。
年功序列を否定していることと、専門性を与える教育をしていることが特徴です。
本来の「就職」の意味である専門職採用ができる基盤も、この会社ならできるでしょう。


>グループ企業から仕事が降ってくる利権企業。

これも社風です。
今話題のカルロス・ゴーンが日産に来たときに実行したのが、「系列企業の見直し」でした。
今まで「系列」に発注していたものを、競争入札にしたのです。
日産からの受注を失った企業は、他の企業へ営業して継続しています。
他の企業への営業ができない会社は、おそらく倒産したでしょう。
こういうものに対応できる技術力・営業力があれば、
今はグループ企業からの仕事が大半で、他社からの受注をする余裕がなくても、
他の企業への営業ができるはずです。


>社会にとって役立っている感がない。

この人は何か勘違いしてますね。
グループ企業からの仕事であっても、社会に役立っているはずです。
仕事は親会社から貰い、親会社に代金を貰うのであっても、
本当の顧客は親会社ではなく、その先にいる消費者です。
「穴を掘っているだけのつまらない仕事」なのか「教会を建てる役に立っている仕事」なのか、
この人には判ってないのでしょう。

終身雇用が守れない会社は、
これからは「専門職採用」「専門職養成」をして、
どこへ出しても恥ずかしくない人材を育てなければならないでしょう。

年功賃金を維持することは、
ライフステージに見合う賃金になることで、
それは結婚、子育てを推進して、少子化対策として重要な役割を担います。

年功序列は、若い人の意欲を奪います。
これだけは否定的な結果しか生みません。


■終身雇用はもう時代遅れ? 「熱量のある若手は辞める人も多い」「どんなに優秀でも年次を重ねないと出世しない」
(キャリコネ - 01月09日 07:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5929419
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