mixiユーザー(id:5416651)

2019年09月23日08:41

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その方針は間違っている

厚生労働省の通知をよく読めといいたい。
「受動喫煙ゼロ」という方針は間違いであることが判るはずです。

厚生労働省では「望まざる受動喫煙をなくす」と言っています。
「望まざる」が重要です。
今までは、この言葉がなかったのですが・・・・

私が何度か書いているように、

喫煙者と嫌煙者の間に
「認煙者」(自分は吸わないけど隣で吸っていても構わない人)がいます。
いままで「望まざる受動喫煙」という立場ではなかったので、
認煙者の割合を調査したことはないようです。
ただ、ドトールコーヒーが「分煙措置」を取ったら、
客が増えたという報道が以前ありました。
「煙たくなくて、利用しやすくなった」という評価でした。
ということは、分煙でもいいという人が、相当程度存在するということです。

列車内全面禁煙になったときも、

  喫煙車−禁煙車−嫌煙車

のような連結をすれば、嫌煙車に煙は入らず(完全にではないですが)、
喫煙者も嫌煙者も納得できたのではないかと思います。

昔の分煙基準(今の喫煙専用室の基準)で、分煙が可能だと思います。
あとは、店頭に「全面喫煙・分煙・全面禁煙」と表示すればいいでしょう。

「望まざる受動喫煙」ですから、
分煙でもダメだという人は分煙の店には行かないでしょう。
全面禁煙の店には喫煙者は行かないでしょう(特に在店時間が長くなる居酒屋など)。
それどころか、嫌煙者は分煙の店で働かないでしょう。
喫煙者は全面禁煙の店で働かないでしょう。

「望まざる受動喫煙」ということであれば、
利用するかどうか(働くかどうか)は消費者や労働者が決めればいいだけです。
法律や条例で決める話ではなくなってきます。




■飲食店での受動喫煙、地方が独自目標 国が先送りする中
(朝日新聞デジタル - 09月23日 07:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5798648
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