mixiユーザー(id:5416651)

2019年01月02日21:01

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新年に想う

世の中は好景気なのだそうです。
「ゆるやかな上昇」が続き、
新年を迎えたこの1月まで景況判断が「上昇」となると、
2002年2月から2008年2月までの「いざなみ景気」を超えて、
一番長い「成長期間」になるといいます。
実感はないですね。
昭和時代と違って、企業が儲けても労働者への分配(賃金上昇)が少なく、
賃金を上げたといっても、上げたのは賞与の方で月収のベースアップではなかったり、
福祉充実といいながら生活保護基準を2回も下げたり。
「いざなみ景気」は当時の大臣が「実感なき成長」として、《陽炎景気》と言いましたが、
その時よりも酷い状態ではないでしょうか。
なんというか「実感がない」どころか、「悪くなっている」と感じる人も多い経済成長・・・
円安誘導で輸出企業は儲け、
その企業に部品などを提供する下請は窮する。
前回が陽炎なら、今回は「蜃気楼景気」ですね。
蜃気楼は「実像と逆転して見える」こともありますから(笑)

昨日の昼間の陽気のような、「冬の中でも温かい」政治が欲しいです。


■景気拡大、実感なく終幕も=カギ握る賃上げ
(時事通信社 - 01月02日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5442968
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