アサヒカメラ休刊

カメラ誌『アサヒカメラ』休刊　94年の歴史に幕
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私が生まれる前から幼児期くらいまで写真に凝っていた父の遺品に1950年代後半から60年代前半にかけてのアサヒカメラ誌が数冊ある。その後私自身も写真に興味を持ってたまに同誌を買っていたので家にある同誌の中で1970年代以降のものは私が買ったものである。

父の遺品のほうはもうぼろぼろで表紙がなくなってしまっているものもあるが、内容を見ると、当時の写真界の様子がわかるだけでなく、当時の風景や世相がよくわかり、たいへん面白くまた懐かしい。

長い歴史を持ち、多くのプロ、アマの写真家を育ててきた同誌の休刊は非常に残念だ。

画像は1枚目から順に　高校生時代の加藤一二三元将棋名人のドキュメント（1957年6月号）　私の小児期の記憶にも鮮明に残っている中野駅前の風景（1959年9月号）　後にプロの写真家になられた原田政章氏のアマチュア時代の風景写真（1962年1月号）