なっちゃん

なっちゃん(リンゴ)というマイミクさんが居て、去年辺り仲良くさせて貰っていた

最初取っ付きやすそうな感じに思えてそこから話し掛けたりして
お気に入りに入れて置いてたら、相手もお気に入りに入れてくれてそのシステムで自然とマイミクになれたのは嬉かったな、そのシステムでお互いそうなった事は初めてだったから

ユーモアもあるみたいで何か人としても異性としても惹かれるな、と思えてきて
末長く仲良くしていけたらいいな、とかさ
最後は彼氏が居る事が突如分かって自分から離れちゃったのだけど(半分は意中的に交流していたから自分が彼氏だったら嫌だからね)

人は色々波長が合うなとかここの感性が同じだなとかこの偶然は運命的だなとか思うけど、それはもしかしたら都合の良い風に捉えてるだけなのかもね、そういうのがいくらあっても最後には結ばれなかったりがザラだからね
結局は良いなと思う異性に対して出来事を都合良く解釈しているだけなのかも

でも、自然とラインまでやる仲になってて、毎日のように何となく雑談や笑いのやり取りをしたり、それだけでも楽しかったよ
自分もそこまで何が何でもという感じでは無かったからこのまま続けばわりかし楽しいライフかな、と思ってた
こんな自分が見た目は今どきっぽそうな女の子と知り合いだなんて、と多少の充実感みたいな

何故、ある日突然に雑談の中で彼氏の存在を本人から聞くまで彼氏が居ないかと思ってたかというと
わりと自分と同じく人生に若干疲れてるような感じで、あと毒親持ちという事も共通していたり
それから彼女の呟きなどでは普段から彼氏の影も一切感じなかったから…

細かい事をいうと、何時から居たのかなとかさ…
自分と出会う前からだったら諦めが付くけど、出会った後だったら凄いショックだよね(笑)
自分と正に交流していつつ他を良いと思ってくっついた訳だからね
後は、彼氏が居ながら自分と交流してくれていたのは、フリーキーと考える事も出来るけど、異性として見てくれてなかったからそれだけ気楽に来てくれていたのかな、とか
そういう悪い事ばかり考えてしまう…自信ない卑屈人間の劣等感が爆発してしまう(^^ゞ

彼氏が居なくてもこれだけフレンドリーなら他にも仲が良さげな男が居るのかなとはうっすら思ったけれど、特に気にする事なく過ごしてた
大人しく見えて自我が強いのだろうなという面も感じたけど、やはりそこも自分と似ているという事なのだろうな
人生における考え方とか、葛藤の共感とか、毒親への共感とか、本当に共感し合う部分が多かった


もうしばらく経つけど…彼女はあれから退会してしまったようだ
また他のアカウントで再開して何処かにいるのかもしれないけど
回り回ってもし本人がこれを見ていたら、あの時はいきなりブロックまでして去ってしまいすみませんでした、と謝りたい


本当にやり取りは楽しかったなぁ、高望みはしなくても平穏な気持ちでいられる存在でもあり、時には高望みの気持ちが無きしにもあらずであったり、曖昧に行き来しながらもという感じで
でも何だか心は安定してた
今はどないしてるのかなぁ、また会いたいなぁ