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2019年12月07日19:47

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阪神JF展望

 昨日は忙しく、頭が痛くなる一日であったが、何とかメドは立った結果になって何より。もちろんこれからが大変なのであるが、それはひとつひとつ出来るだけ迅速にやっていくしかあるまい。とりあえず、スタート地点に立てただけでも、大収穫だった。
 今日は、その反動でグッタリであるが、外は物凄く寒いし、家でゆっくりしていても問題あるまい。

 さて、阪神JFであるが、2歳牝馬の現時点でのトップがほぼ集結した感じで見応えがありそうであるが、なんせ2歳の牝馬。戦績も浅く、どれくらいの能力があるのか、能力を引き出せるのか、良く分からない。阪神競馬場改修後は比較的手堅い決着が多いので、今回もそんな感じなのかな。


 ◎クラヴァシュドール
 〇リアアメリア
 ▲ウーマンズハート
 △クリスティ
 ×オータムレッド


 本命はクラヴァシュドール。前走のサウジアラビアRCは勝ったサリオスの強さが目立っていたが、少頭数とは言え、最後まで負けずに伸びて2着を確保したのは凄い。牡馬の上クラス相手に上位の力は見せているので、現時点では一番強いのではないだろうか。脚質もある程度自在だし、枠も真ん中でレースもしやすい。調教の動きも良かった。あとは、前走レコードの反動が無ければ。対抗はリアアメリア。前走のアルテミスSでは折り合いが難しく惨敗もあるのではと思われた道中ではあったが、最後の直線に入り、外に出したら上がり最速でキッチリ勝ち切った。能力は一番ありそうだが、外枠では折り合いがつけにくそうなので、対抗にしたが、あっさり勝たれても驚けない。調教の動きも悪くはない。3番手はウーマンズハート。過去2戦とも切れ過ぎる脚で差し切っている。切れ味だけならこの馬が一番かもしれないが、休み明けでどうかぐらいが懸念材料かな。多頭数は経験しているし、調教の動きも良い。初の右回りと休み明けぐらいかな。克服できれば好勝負は間違いない。4番手はクリスティ。上位3頭に比べると、能力的には若干下がるが、まだ2歳戦で何が起きるか分からない。脚もそこまで極端には切れないが良い脚を長く使えるタイプ。調教の動きも良かったし、相手なりには走れそう。3強の一角崩しくらいは出来るかも。穴はオータムレッド。前走のアルテミスSではリアアメリアに核の違いを見せつけられた形になったが、この馬なりの力は出している。調教の動きは抜群に良く見えたので、人気も無いし一発狙ってみる。

 あとは、もう1頭の無敗の重賞馬レシステンシア(ちなみに他の無敗の重賞馬はウーマンズハートとリアアメリア)。前走のファンタジーSは、スタート良く出て、道中2番手追走、直線に入り、早目先頭で押し切った内容は強い。ただ、最後はやや危なかった感じがあるし、1400Mがベストみたいな感じに見えた。調教の動きはかなり良いので、距離を克服できれば。ヤマカツマーメイドは前走でレシステンシアには完敗の形も、本来は逃げか2番手で競馬をするタイプ。最内枠を引けたのは良いので、あとは能力がどれくらいか。調教の動きは悪くはない。ロータスランドも調教の動きがかなり良く見えた。外国産馬だけにスピードはかなりのもの。このスピードをいかんなく発揮出来れば。

 こんなところかな。明日は香港国際競走もあるので、熱い一日となりそうだ。何とか当てたい!
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