2000年のジャパンカップダート、フェブラリーステークス(GI)などを制したウイングアローが21日、24歳でこの世を去った。
ウイングアローは青森県上北郡東北町新舘字有野部1〜3のフォレブルーで繋養され、余生を送っていた。
<繋養先のフォレブルーのスタッフ・柏崎氏からのコメント>
「今朝、厩舎に向かったところ眠るように馬房に横たわっていました。生前は、ファンの皆様、関係者の皆様に応援していただき、本当に幸せだったと思います」
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何だか、扱いが小さい気がするが、あのダート王ウイングアローが亡くなったようだ。まあ、芝でエルコンドルパサー・グラスワンダー・スペシャルウィークなどがいた世代なので、ダートの方はそこまで目立ったなかったのかもしれないが、この世代のダート馬では間違いなくトップだった。当時のダート三冠レースで、ダービーグランプリだけは負けてしまったが、それでも強かった。初代JCダート勝ち馬でもある。
往年はクロフネの出現で引き立て役になってしまったが、最後まで一線級で戦えていたので、印象に残っている1頭。
しかし、この間マヤノトップガンのことを書いたばかりなのに、またしても名馬の訃報が届くとは…。サクラキャンドル(3/4)、キングヘイロー(3/19)、ウオッカ(4/1)、ヒシアマゾン(4/15)、シルクジャスティス(6/3)、ディープインパクト(7/30)、キングカメハメハ(8/9)、チョウカイキャロル(9/12)、マヤノトップガン(11/3)。う〜ん、名馬ばかりだな。合掌!
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