今日、僕は免許証の書き換えで朝から東陽町まで来てる。オヤジが来るって分かってたら今日予定しなかったと思うが、まあこう言うのもなんかオヤジらしいと言えばオヤジらしいのかも知れない。女将さんのところにオヤジ置いて来ちゃったけど、多分大丈夫だよ…
カラカラカラカラ…扉が開く。「今日やってんの?」「ええ、いらっしゃいませ。」あれ?これ聞いた事がある男の声だ。振り返って確認してみる。「あ、え?えーっ!?」「よう、元気か。」僕のオヤジだった。「お前こんなとこで呑んでんのか?スカしやがってこ
ゴールデンウィークのはじまりはじまり。何だかんだ疲労が溜まってるから、この辺でちょっと身体を休めないとね。珍しく10時ぐらいまでゆっくり寝て、そして、コーヒーを沸かしつつ新聞を読む。そんな、ちょっと贅沢な朝。でも、あの小料理屋は、連休はずっ
さて、一週間で一番憂鬱な月曜日がやって参りましたよ、と。昨日の午後、あれ程華やかだった神楽坂も、今日はちょっと静か。給料日直後だって言うのにねえ。みんなゴールデンウィークに備えてお金をセーブしてる、って感じなのかねえ。花屋の店先で忙しく働い
暑い一日だったね。夕べは女将さんと夜中の3時まで小上がりで飲んでて、気がついたら寝てて、起きたのが昼の10時ぐらい。外はすっかり初夏の陽気って感じ。「あなたが寝てる間に季節が変わったみたいだわね、フフフ。」洗い物を片付けながら、女将さんが笑
カミさんが「スーパー☆ベスト」って言うベストアルバムのアイディアを思いついたらしく昨日電話で熱く語ってたんだけど、ちょっと曲のラインナップを書き出してみようと思う。ベルクhttps://www.youtube.com/watch?v=YpHQNNVahHwドン・キホーテhttps://www.y
夢の小料理屋のコミュニティを作ってみました。http://mixi.jp/view_community.pl?id=6238965これで、第一話からまとめて読める筈です。
「温泉楽しかったわね。あんなところに温泉があるとは思わなかったわ、フフフ。」そう、朝の女将さんの思いつきで、今日は江ノ島までドライブに行った。お風呂入って、シラス丼食べての、夜の営業である。「大汗かくと、身体が軽くなった感じがするわよねえ。
やれやれ、月曜日の東京は雨だ。昨日、洗車してピカピカにワックスを掛けた女将さんのグロリアも、可哀想に駐車場で濡れている。もしもこのグロリアが喋れたら、何て言うだろうね。その前に、はて、このグロリアはどんな声なんだろうか?渋い男の声だったりす
雨の火曜日。何か、桜も散っちゃって淋しくなるよねぇ。おまけにちょっと肌寒い。これじゃ、また熱燗が美味しくなっちゃうじゃないか。けしからんな。こんな日のあの小料理屋はさ、きっとジャズかなんか流れてて、女将さんが物憂げな顔で「今日も静かねぇ」な
日曜日。夕方。雨も上がった。今日は小料理屋もおやすみ。さて、どこに行こうかな。「何処に連れてってくれるの?」女将さんが、出掛ける支度を整えてダイニングテーブルに座ってる。そうだねえ、出掛けるなら一人より二人が楽しいよね。「私は焼き鳥が良いわ
桜が咲いたねえ、東京も。梅の花のエピソードを書いてストックしてたら桜が咲いちゃって使えなくなった作家が居たらしいけど、ま、それは僕にはあんまり関係の無い話かねぇ。ともかく桜だよ。神楽坂下の神田川沿いの桜も、咲き乱れてて凄い事になってる。春だ