mixiユーザー(id:5347088)

2018年11月20日14:07

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Roland JD-XA

良い楽器ってのは、どこまでも使い込んでみたいと思える楽器だと思う。
今年の夏に「あと10年はこれで戦う」と決めて購入したRolandのJD-XA。
このシンセを買うときに候補に挙げていたProphet-6は、大昔のシンセサイザーのブラッシュアップなので所謂「伝統的なシンセサイザーの音」を狙ったのに対して、こちらは「現代の感覚で『使える』音」に特化した最新型のシンセサイザー。
どちらが上と言う事も無いのだろうが、同じシンセサイザーでも考え方は随分違うのね。
ポルシェ991とGTRの違いと言うかさ。
正直、どっちも「日産ノート」相応な僕の腕を考えたらオーバースペックな機材ではあるんだけれど、今の自分の感覚から言うとJDの方が自分に向いてると判断したからこれを手に入れた。
単純に音の良さという点ではProphetにはやっぱり敵わないんだけど、手弾きでコードをバーンってぶっ込んだ時に超高性能のアルペジエイターが勝手にフレーズを作ってくれる感覚とかは、やっぱりProphetでは味わえない感覚だし、ただ、こう言う技術が出て来た以上は手弾きを勉強してもみたいしね。
今まで割と打ち込みに特化してシンセサイザーを使ってたんだけれど、今の感覚ではバリバリ弾いていきたいです。
そう思うようになったのは、多分下山さんに古いオルガンを頂戴したのがきっかけになったと思うんだけれど、やっぱ、超下手くそだけどワーッと展開考えながら弾いてる時間って楽しいんですよ。
僕はほら、元々は生の演奏が苦手でギターを諦めてシンセに走った人間ですからw、練習しようとかそう言う感覚って今も全く無いんだけど、それでもやっぱり「思ったように弾ける感覚」てのは楽しいんだよね。
仕事から帰ってきて何を弾く訳でも無くこれをいじってる時間が、僕の今のヒーリングタイムになっている。

とは言え、色々と、心も体も安定してきた。
そろそろ曲を書きたい欲求が戻りつつある。
大体僕は、別にヒーリングのためにシンセを買った訳では無いw。
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