オーディオ用に使うハードディスクは何がいいのか?
そもそも音が変わるわけないやん、というのも検討。
まず入力の端子が、IDEがSATAに変わったが、これは大きな変化だ。
実にガッチリしたぐらつきのない差し込みと、大量の線によるしっかりしたケーブル。
これが、グラグラふらふらの小さい差し込みに変わった。電源部も。
長岡思考というか、最初はこれにこだわって、あえてIDE最後期の320ギガとかを購入。3000円台ぐらいで安かったが、熱くなって回転音もうるさい。ウェルフロート小型の上に置くと、ウェルフロートがぶるぶる震えて振動を下に伝えないでくれた( ´∀` )
そこから、自作っぽすぎるのでもっとスマートにやりたいなと思って、プロケーブル推奨の、アメリカのスタジオで使われているというグリフの2テラバイト(レイド0)に変更。
内部のハードディスクは不明だが、処分した時に、購入者が確か7200回転にこだわっていて、それだった記憶が。
私自身は安全性と静音性から5400回転を好むが。
それが2台と、おそらく止まらないファンで、けっこう動作音はしていたと思う。
かないまる氏は、ウェスタンエレクトリック、じゃなかった、ウエスタンデジタルの「グリーン」というHDDを推奨されていて、理由は、低消費電力設計というところだと思う。
HDDはノイズの問題が大きいと思うので、そこが5〜10年ぐらい前から解消され出したのだろう。
御田照久氏は、逆に、古いハードディスクがよいという考えで、なくならないうちに古い規格のをゲットしておくみたいな考え方。
ウエスタンデジタルとかは、電力が少ない分パワー感が不足するみたいな書き方だった。
ちょうどマランツが、最新のDACチップは電力が少なくてパワーがないので、あえて古めのチップ採用、みたいな話。
かないまる氏も御田氏も、SSDには否定的だったが、SAMSUNGのEVO850の500ギガバージョンをかないまる氏が「奇跡のSSD」と絶賛。
オーディオメーカーでも採用するところがあった。
これは絶対やらなければなるまい( ´∀` )
容量のこともあるので2台購入でレイド0設定。
ケースは、御田氏推奨のRATOC3.5インチのものの2.5インチバージョンを使ってみた。
これに、エルサウンドの実に素晴らしい造りで2万以内の、外部アナログ電源で給電。
音は、グリフを超えたかなと思った。
少なくとも一長一短と感じ、早速グリフは処分。
その後半年ほどで、御田氏が、RATOCの3.5インチ推奨ケースに、変換マウンタを介してSAMSUNGのEVO850を使うという記事を読み、そこまでケースが大事ならと、試しにそのケースと変換マウンタを購入( ´∀` )
これで、変換マウンタが買いにくいので、しばらく遊びで、手元にあったパソコン用の3.5インチハードディスクをそのケースに入れて鳴らしてみた。レイド0とかでもなく、1台で。
すると、ううんっ?、骨格たくましく金属楽器リアルで勢いよく、落ち着いて輪郭の感じられる音ではないか。
変換マウンタを介したSSDもやったのだが、結局HDDがいいなということになった。もともと変換マウンタなんかかましたくはない( ´∀` )
で、新たにHDDを選ぶのだが、静音性と故障を避ける意味で、2台遣いはもういいかと。御田氏は、RAIDができるケースで、しっかりしたコントローラーで、あえて余裕を持たせた1台づかいだ!、と主張していた。
で、かないまる氏推奨のウエスタンデジタルのグリーンは、そのときは廃版になってたりもあり、御田氏推奨のケースだから、御田氏推奨の東芝の1テラにした。5000円しなかったか、安かったのもある。消耗品だし。
1年半ほど、たまにギャップレス再生でフリーズする以外は不満なく使用。
ただ、ウエスタンデジタルへの憧れは残り、特に、最高グレードの「レッド」、こいつはRAID用に設計されていて3年保証。しかも、2019年から2020年にかけてマイナーチェンジしてきている。
これから夏に向かうのに、SSDで省電力方向でなく、HDD2台づかいRAIDゼロに逆戻りするのか〜
まあ昔、エクスクルーシブのガチな純A級パワーアンプ、天板で目玉焼きができたであろうM8を6月に買った私だからやりかねない。
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