4月10日、京都コンサートホールの1列目真ん中、クルレンツィスの第九を確保していたが、新型コロナで中止となった。
ロイヤルアルバートホールも閉鎖のメールが来てたし、フィリピンも外出禁止と今日聞いたし、唾液飛ばして皆で歓喜を歌いまくるなんてのが世界的に無理な情勢とはわかっていた。
仕事を抜けて行く算段が面倒で、会議が多い時期でもあり、まあいいかと思っていたのだけど、なくなってみるとどうも残念だ。
元アナウンサーの宇垣美里が書いてたけど、仕事の合間にコンサートに行くのではない。
コンサートの合間に、しぶしぶ仕事するのだ( ´∀` )
必死で仕事のキリをつけて、京都に取って返して、世界でいちばんホットな指揮者、日本でまだ知られ切ってないフレッシュな演奏を聴くなんてのは、最高にイカした話だった。
コパチンスカヤとの共演で驚愕したのは昨年のこと。
またCDでも出るだろうから、オーディオで補おう。。
クライバーもバーンスタインもブニアティシヴィリもキャンセル。
まあクルレンツィスは一度聴いたし、最高の席でなくても今後もあるかな。
大人になったので、興行主が気の毒である。
必死で売って、儲けゼロで、必死で返金。連絡も漏れなくしないとクレームが来る。
やってられないだろう。
返金されるだけよしとしなければなるまい。
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