QUAD2が完成した、けっこう真空管でも安定しているというような話を書いたところだが、さっそく覆すような出来事が発生。
スピーカーユニットを、Eikona2やE100HDmk2に戻す実験をしているところだったが、今朝は少しメタルコーんくさいかなとか思いながら、ふと右チャンネルをみると、すべての真空管が点灯してない!
この時期に壊れると、年末年始の絶好のオーディオシーズンを逃すし、いったんトマンアンプにするにしても、スピーカーユニットを取り外してケーブルの長さから換えないといけず大工事。
明日から連勤なのに、今日も聴けないか。
慌てて、オールオリジナル真空管に戻し、再起動もダメ。
ふと思ったのが、ヒューズがとぶというやつで、中古購入時にオマケのようについてたので、販売店にきいてみた。
すると、あれは前のオーナーが持っていたからつけただけということ。
ただ、電源スイッチのところにヒューズが入るところがあるということで、マイナスドライバーで取り出せた。
中に入っていたのは、2アンペアのもの。確かに中が切れている。3.15アンペアのが付属してたので、入れかえてみた。
これで安心と、しっかり接続してからスイッチオン。
やはりつかない!
絶望して、試しにもう一つの交換ヒューズを、向きを逆にして入れてみた。
諦めながらスイッチを入れると、ちゃんと通電した!
説明書を読むと、3.15アンペアSlowBlowタイプとある。じゃあなんで2アンペアが入ってたのだ。
噂のオーディオ用ヒューズを検索すると、フルテックの4000円ぐらいのやつがある。
良さそうだが、今回みたいにヒューズが飛ぶことが良くあるなら痛手だし、絶版になったら片側だけ揃わなくなったりと、面倒が多い。
比較的安価で5個セットみたいなやつがないだろうか。
もうひとつ、ゴールデンドラゴンのKT66だが、取り外しのさいにガラス部とハカマが接着剤が取れてぐらぐらルーズ状態に!
さすがチャイナ!
これはどうしたもんだろうか。
ヒューズが飛んだ原因ふくめ、やはりまだまだ先達のご意見が要りそうだ。
真空管グラグラは、販売店に聴いたら、接着剤の使い方を2種教えてくれました(笑)
以前、フィリップスのA200が壊れたのは、たぶんヒューズが飛んだだけと思いますが、また、ラックスマンのDU10もヒューズが飛びましたが、どちらも、一方は処分、一方は大金と長い修理期間が要りました。どうせ壊れるからとヒューズボックスがあるというのは、逆になかなかすごいものだと思った次第です。
また真空管アンプだけでなく半導体アンプであっても、とにかく電気を消費する機器にはヒユーズかサーキットプロテクタ―の類が必ず入っているはずです。アンプ素子の保護の場合と火災防止の目的の場合がありますが。
有益な情報をありがとうございます! 3.15アンペアであるべきところが2アンペアのヒューズ、経年劣化とラッシュ電流でやられたのではという気がしてきました。
となると、今後はそこまで心配ないのかもと。
この機会に、ヒューズ新品交換、可能なら2種聴き較べもやってみます。
ご心配いただきありがとうございます。トランスなどは無事のようでした。ヒューズは、素人が交換できるのもいいものだなと感じました。