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2019年10月28日02:05

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出力管のエージング

真空管交換は、想定外の連続だ。
先達のアドヴァイスがあり、なんとか前進している。
事故なく音が出ているだけでも感謝という感じ。
真空管オーディオアンプの文化は、なんとか守りたいものだ。私が使ってきた、どんな高価な石のアンプより、ちょっと次元の違うヴァイオリンの音がでるのだから。
また、1980年代以前のクラシック録音を聴くときにも、マッチングが良いのだ。
発熱の問題はあるが、冬はよいだろう。

疑心暗鬼になってきて、整流管も、オリジナルのSovtekに戻して、数日後にJJで聴いてみたが、それほど違いは感じない。経年劣化から解放されてよくなってもいいところだが、そこまで勢いよくはないし、かといってオリジナルの味が失われるかというと、そうでもない。
気のせいか、クリアでフレッシュになり、オールドな中低音が良くも悪くも整理される気はする。
そんなに高価でもないので、Sovtekも余裕があれば買ってみようか。

出力管は、オリジナルと、GOLD LIONを差し替えてみた。
これは、意外とというべきか、ライオンにはなんらかの付帯音があって、素直に音楽に入りにくい。オリジナルに戻すと大丈夫。
パワー感の差もあるのだが、付帯音の問題が大きい。
これは「こなれていない」、いわゆるエージングの問題な気もするし、それでおさまらない気もする。
ルックスは、灯火がよくみえるようになって、理論的には好みになったはずだが、実際は微妙にうるさい感じというか。上記付帯音も、脳内で作り出している部分もあるかも。高級ケーブルの派手なケーブル被膜みたいな。

う〜ん、出力管4本だと2万円を超えているし、処分もそれなりに難しいだろうし、困ったな。
もともとがすごく気に入った音だったので、交換するとバランスが崩れる問題がある。
オリジナルを、アムトランスで測定分析してもらい、その間ライオンのエージングに期待するか・・・

今日はプリ管も交換。
サビサビからゴールドの脚へ。
これは違いがわかるかも??
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