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2019年07月02日00:11

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整体枕

左耳の耳鳴りは、いろいろな要素が複合して発生したと思われ、いろいろ自分の身体を考えるきっかけになった。
就寝時に軽微な耳鳴りが残るのは、昔からあったような気もするし、目の飛蚊症と同じで、気にしないほうがいいのかもしれない。
ただ、右がしないということは、何か解決策がありそうだ。

ひとつは、枕を調整。
以前、パイプの量を調整することを思いつき、枕自作はいいなあと日記にしたことがある。
しかし、そんなのは甘い話だった・・・
耳鳴り以降、新たに大きいサイズ(といってもスタンダード)の、ダニ防止綿製パイプ枕に新調。
また、エラストマーパイプという、ゴム系の詰め替え用高級パイプを別途購入し、中材を調整。これは柔らかいので、入れるほど柔らかくなる。
普通のパイプだとかなり硬い枕。
なんだかんだで6500円ぐらいの枕になった。
こいつを、高さ試行錯誤。低いのがいいということで低くしていったが、整体のところでは、横向け寝なら低いと緊張するということ。
高くしてみたり、中材もできるだけエラストマー比率が高まるようにいちいち選別。

そうまでしたが、ある日、起きたときに左腕がけっこう痛くてギブアップ。
せっかくハリや整体をしても、寝るたびに元に戻る感じでもったいない。
枕解説サイトみたいなのをみていると、首をいかに載せるかがポイントのように思える。あと、高さと寝返り。
普通の枕だと、高さは好みになるとして、どうしても首がきれいにのらない感じがする。必死で首ストレッチ運動を無意識にやるような・・・

以前から気になっていたが、横向け寝になってしまうので合わないかなと諦めていた、その名も「整体枕」を購入した。
これは、3D形状で、整体師がデザインして、首がうまく乗るような感じ。

これはよかった。
苦労した首の部分が良い。たとえていえば、四角い箱のスピーカーに吸音材を入れてああだこうだやってたのが、流線形状のスピーカーボックスに出合った感じだ。
ただ、どうしても横寝になってしまうが、そのさいも、なんとかくぼみに頭を入れることはできる。
素材はある種の人工的なタワシのような感じで、空気が抜けやすく軽い、すなわち、熱がこもらない感じもよい。個人的には、ダニが少なそうな感じもよい。

初日は、人類はこういうものを発明したかと、興奮したり、寝姿勢をいろいろ考えて寝付けず(笑)
翌日は、眠かったのもあって、気づけばいつになく熟睡していた。横寝になっていたが、大丈夫で、肩と腕はそんなに痛みなく、よい。
これはいいぞと思ったが、左頭頂近くの頭皮が痛みがある。無意識に変な緊張があったのだろう。

いまは、まだ1週間たっていないで、厚さ調整パッドを入れて横寝を快適にしようとしているところ。

わかってきたのが、左腕を下に、圧迫して寝る癖がある。
で、痺れが出てきたところで、耳鳴りにつながる。
意外によかったのが、従来の枕を抱き枕というか、身体を支えるために使う。すると、体圧が分散できる。こういうのも駆使して、左腕を大事に寝る方法を考えるのがよさそうだ。
耳鳴りは、減っているが少し残る。消せたらうれしいが。

結論的に、整体枕は、首のサポートを中心にかなりよいと思うが、レビューでは悪い評価もあったり、処分してる人がいたり。
スピーカーと同じで、買って自分で使ってみるしかなさそうだ。
また、寝るというと、休むという感じだが、実際は体力と技術を駆使するひと仕事というべきだ。一つでも発見があるなら、スタンフォード式睡眠本とかいうのを買うべきかもしれない。
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