平手友梨奈と尾崎豊と

なんとなく欅坂４６の、ＮＨＫの「ＳＯＮＧＳ」を録画してみていたら、ダンス？がとても印象的で、繰り返しみてしまう。
ＡＫＢ系には長年違和感をもっていたので、自分でも何をやってるのかわからない。
特に「二人セゾン」がよい。「不協和音」がよかったが、最近は職場で上司と闘ったりしてないので、大げさで飽きてしまう。
欅坂というよりやっぱり平手友梨奈がいいのかもしれない。
菅井という人が育ちがいいなと思うぐらいで、あとは名前もほとんどわからない。そもそもアイドルに関心がない。

８０年代ロック調という「ガラスを割れ」もなかなかだが、最新の「アンビバレント」はすごくいい。ダンスもまたすごい。
TAKAHIROという人が振り付けてるようだが、EXILEは関係ないらしい。

平手友梨奈が映画主演公開ということで、テレビや雑誌に出てるので、立ち読みしたりだが、監督の話で、秋元（康）が「平手は尾崎豊に似てるなあ」と言ったとか。
やっぱりそうだなあ、というか。
よい悪いとかいうことより、「似てるなあ」と。
で、自分はやっぱりそういう人に惹かれるんだなあと思った。
透明で美しいけれど、緊張感というか、なにか存在の根源が暗いような。なにかズレていて、衝動的に違う世界に行きそうな。
自分は育ちが悪いのかもしれないが、こういう人が好きなタイプなんだと気づいた。
自分では認めたくないという感じだが、よいとか悪いではない。

尾崎豊の息子が歌っているけど、声以外はそんなに似てないかなあ。
本人曰く「自分はガラスを磨くタイプ」らしい。

尾崎豊はもう入ってはこないが、いまの時代なら、同じ精神で、女子中高生がダンスをするというのが旬なのかな。