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2018年07月29日23:58

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サブウーファー遍歴

半年以上前に、FOSTEXのCW250Aというサブウーファーが壊れた話題をしていた。
まだ13センチネッシーの時代、京都人さんのすすめで入れてみて、ネッシーには必須だなと感じたものだ。

その後、KEFのR400bというサブウーファーに換えていたのだった。中古だが、新品の買値だと15万を超える高級機である。

結果は、25センチ1発から22センチ2発に変わり、20Hzや25Hzが明らかに測定値上減った。
しかし、これは特に問題がないどころか、変な部屋の振動ノイズが減ってよいのではないか。こちらは10畳木造である。
向かい合わせで2発というのは、センターに置けない状況からすると、いろんな場所に音が出るのはよいことだと感じる。また、揺れが前後方向同士でキャンセルされるという。実際、ウェルフロートがいるかなと思うぐらいに触ってみての振動感がない。

また、内蔵アンプが高級になったようで、CW250Aは測定値と調整の間に謎の因果関係があったが、KEFのものは、コントロール通りに測定値が変わる印象がある。
なんにせよ、逆相設定含め、測定器なしでサブウーファーを使うのはほとんど不可能と感じる。

スピード感は、スワンの超軽量と揃えるのは至難の業のはずだが、25センチより22センチのほうがよいのは明らかな感じがする。

いろいろやった結果、レンジ拡張というのはあまり求めていなくて、スワンの出しっぱなしホーンでは望めない良質な低音のコントロール感と、なにより、クラッセのデジタルプリでスワンの超低音を切ることができるので、コーンの振幅がおさまるのがうれしい。これを知るとやめられなくなる。
逆に言えば、クラッセとスワンの組み合わせでなければ、サブウーファーはもういいかなという気がなくもない。

そのほかの感想として、オートパワーオンオフという機能があるのだが、小音量だと案外オンにならない。
また、測定値でも、40Hzや50Hzはスワンでも出るし、むしろ、部屋の特性か50Hzがモリモリ出まくってクラッセのデジタルプリでおさえなくてはいけない。
こうなると、本腰入れて大音量の時以外はサブウーファーオフが正解な気がしてくる。
適材適所なんだなと思うとともに、ちょっともったいない感じがする。

トータルで、ピアノブラックがスワンのピアノブラックとも合うので、満足していたが、1か月ほど前に、「ピー」というような高音ノイズが気になった。セミとか虫の鳴き声に近いが、α波でなくデジタルノイズっぽい不快な高周波である。アンプ部に耳を近づけると、盛大に出ているとわかる。

調べると、250Wのデジタルアンプが2台組み込まれ、消費電力もなぜか600W?。規模の大きいアンプなので多少のノイズはやむをえないのかもしれない。
まあ、しょせんビジュアル系の機器なので、基準がおおらかなのかも。よくクーリングファンとかついてるしね。

神経質な気もするが、中古保証期間ギリギリなので、販売店に検査を依頼し、このまま下取りに出そうかと思う。
戻してもらってヤフオクのほうが金銭的に有利だが、面倒くさいし、販売店にもマニアのこだわりで手間をかけて申し訳ないので、それでよいかなと。

で、ECLIPSEの16センチ×2のサブウーファーを検討中。
スワンのスピードに合うのはこれぐらいではないだろうか。
われわれ音の仲間(?)としては、半年使用ぐらいでそこそこの差額発生にせよ、新しい機器を試してみたいものであろう。
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