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2018年01月04日00:56

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サブウーファー考

正月早々だが、サブウーファーが壊れた。
なので、後釜を考えているところ。
まあ、プリからの信号がおかしい可能性もあるが、もう梱包してしまった。
FOSTEXのCW250Aで、スワンとの相性はいいはずだが、修理したり、CW250Bを買うほど年老いてはいない。もう少し実験してみたいものだ。

サブウーファーは、ハンディ測定器を買ってから劇的に調整しやすくなった。
というか、測定器なしでサブウーファー使うとか、私レベルでは自殺行為だった。
だいたい出しすぎか超低音寄りになっている。

・一台だと位置がわかる問題
これは、確かにそうだが、クロスオーバー50とか60とかのレベルで、高音が切れていればけっこういけるかも。高音のカットはけっこう難しいので、消せない高音は、当然耳につく。ウーファーの向きを正面とかリスナーに向けるのも危険そうだ。
ウーファー二つとか、上方、下方に向けた設計はよさそうだ。

・遅れる問題
スワンとかだと深刻だ。CW250Aは気を使っているほうだが、25センチウーファーはいまいちだろう。30センチにあこがれたこともあったが、もっと小さいほうがいいかも。

・帯域
CW250Aは、測定すると20Hzも軽々と出てくる。困ったことはないが、部屋の特性か、スワンとのクロスオーバーの80Hzとか100Hzが凹む。
スワンは40ヘルツまでは測定上出ている。
ただ、これらは測定値の話で、質の悪い部屋の反射音とかを測定しているのかも。
30〜70Hzぐらいが良質なサブウーファーで、スワンの70Hz以下を減衰させるのがよさそうだ。

・スワンの負担
測定を続けるうちに、サブウーファーが必要ない音量や音楽に気づいた。
夜帰ってテレビ音声を聴くときの音量では、サブウーファーは働いていない。
また、厳密に高音を切っていくと、サブウーファーが鳴る機会は限られる。
それも寂しい話だ。
クラッセのデジタルプリは、スワンの低域カット機能がついている。
これを使うと、50Hzクロスで6デシベル/オクターブカットでも、大音量時のコーン振幅が完全に抑えられる。これはかなり有益なのではないか。
逆に言えば、しっかりしたパワーアンプでほどほどの音量までなら、スワンにサブウーファーは不要という、先人の結論に従わざるを得ない。

上記の状況で、久々にいろいろ調べていると、イクリプスが考え方が近い感じがした。
さすが、スワンっぽいメインスピーカーを売っているところだ。

サブウーファーは一時撤去してしまったが、聴けるものはたくさんある。
しばらく、クレーメルのバッハ無伴奏ヴァイオリンとか、各種ピアノソナタでも聴こう。
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