mixiユーザー(id:5343821)

2017年11月20日20:30

726 view

電線考(2)

電源ケーブルはかなり自作したので、感想をまとめよう。

まず、重要なことだが、被覆、線材、プラグの順だと思う。

ホームセンターの2スケ(キャブタイヤでない)は、薄くて安っぽい音がついたが、被覆が安っぽかった。アコリバは、凝りに凝った構造で、高級な音にしていると思う。また、後述する折り曲げの無理が出ると、大いにキャラクターがつく印象だった。被覆の音だと思う。
同じPCOCCAでも、オヤイデとアコリバでは音が全然違う。
また、アキュの付属線と、TEACのテーブルタップ線と、似たようなOFCだと思うが、アキュのほうが被覆の手触りに似たが艶があった。

線材は、たしかにPCOCCAは美しく繊細で透明だが、普通の銅線のほうがヴァイオリンの渋い音色に近いような気もする。
真空管愛好家は普通の銅線を好みそうだ。

プラグは、いろいろ工作したが、高価なオヤイデはさすがだなと思うことがあった。ただ、メッキも含め、そこまでの差はないような気がする。
プロケーブルのはワッターゲイト。少し安っぽいが、十二分だ。真鍮無メッキも、確かに癖は少ないようだ。システム全体に地味で安っぽければメッキを足せばいいと思うが、そうでなければこれが安全そうだ、
白色高級メッキは特に、高音がキラキラするが、オーケストラの音はそんなに寒色ではないような。特にうちは高音強めのシステムなので気になる。
ヴィボーオーディオとかいうメーカーの安いプラグがAmazonで出ている。
こんな時代になったかと思う。工作していると、大量生産品ならこの程度の価格が適正だとわかる。
むしろ、安い明工社とかの透明のやつは、工作しやすく締め付けのチェック等明快である。

線の太さはどうか?
3.5スケにすると、確かに余裕があってゆったりと音像も大きくなるような気がする。5.5スケのTUNAMIも。
しかし、たいがいの高級機の付属は2スケである。壁配線もその程度。
変に太くするとバランスを崩すのではないか?
家電製品で、電熱器とかのコードもたいして太くない。

個人的に大問題と思っていることがある。
アコリバの3.5スケで大変悩んだのが、コンセントと機器で結線すると、ジェットコースターのようなうねりが出る。これはバランスケーブルでも起きる。要は、接続部分の向きが変えられないので、ケーブルのうねりを矯正できないのだ。
これによって、ケーブルが宙に浮き、多少無理して接続するとストレスが発生。これによって被覆の癖などが音に乗るのではないか?
短いケーブルほど余裕がないから危険だが、長くてもとぐろを巻くので難しい。

TUNAMIの5.5スケまで行くと、機器よりケーブルが主役であり、変な距離で繋ぐと、電源タップが宙に浮き、機器のコネクターにぐらつきを発生させてしまう。
こうしてケーブルが固定されるとメリットがあり、堂々とした音になるようだ。
しかし、これではケーブルに合わせてセッティングを決めなければならない。そのわりに特に芸術的な音でもなく、ヘッドフォンシステムに入れると癖も感じたので処分。

アコリバの3mペアも処分したが、どちらも想像以上の高値。
どちらも購入時が正価でないので、損した感じはないが、1個5000円とかいうプラグとコネクターはけっこう買い込んでしまった。

無駄にカンカンに入った夢の跡である。(byオヤイデ)

もう一点、意外と大事なのが色。
アコリバは紫であり、TUNAMIのプラグは真っ赤。
視覚的に、ヴァイオリン等の自然な音がイメージできない。
脳が思い込む危険があるし、そもそも、機器のデザインと製作者の志向は共通していることが多い。
アコリバは「何も足さない、引かない」的な、ケーブルメーカーの多くが書くことを書いているが、音の化粧についてどう考えているのだろうか。

プロケーブルは、ブラックでつやつや、LP盤やスタジオのテープを連想させ、製作者の志向もその通り、音も、思い込みかもしれないがその方向。
2スケでうねりも少ない。
問題は、プロケではアースとシールドを強調しているが、ゴルゴ平蔵さんの記事によると、1タップに1つしかアースは取れないそうなので、MTB6から給電が多いメインシステムには、クラッセのデジタルプリにしか繋いでいない。

以上、アース(ループ)、シールド、長さ、ノイズ対策、デジアナ分離、大電力分離といった、科学的根拠は不明。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する