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mixiユーザー(id:5343821)

2017年05月05日13:51

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プロケーブルのベルデン8423

プロケーブルというサイトがあり、最近は大阪日本橋にも店がある。営業時間ギリギリで入店できなかったが。

ここの記事は胡散臭い雰囲気プンプンである。
ライバル業者がゴッサムというメーカーのものを推奨していると、ゴッサムのケーブルを酷評しながら販売している。いかにひどいかをお遊びで聴いてもらうためだという。
営業妨害である。
ゴッサムを推奨している店は、もともとプロケーブルに入門というか店員になった人だと噂で読んだこともある。
ワグナスというところで何本か買っているが、そこの人もプロケーブルを露骨に嫌がっていた。そこのミリタリースペックという、軍事用ケーブルをオーディオ用に使った商品を「悪徳商法」「その種のケーブルを使うやいなや人生が終わる」とまでHPで書いてある。それを読んでニコニコできるのはガンジーぐらいだろう。
私も、銀メッキにテフロン、プラチナゴールドニッカスハンダというので、ケーブルを作ってもらって使っているので、人生終わっている。

倫理的にはとにかく、外付けハードディスクやBNCなど、マイナー物で困ったときにいろいろ買っているのは事実だ。
何か買うと、すごい長文の取説メールが送られてくる。
先日、まともに読んでみると、なかなか論理としては個々に明確な基準がある。常識であまりきいたことがないが、納得できる。
私はこういうタイプの、世界を敵に回してたたかうような人が好きである。
こういう人が流行ると、敵味方入り乱れて、その業界が活性化される。

デジタルケーブルの理屈・・・
速度が早ければよい。75オームにこだわって、カナレの圧着プラグ。データ伝送で、ここで音が大きく変わるほうがおかしい。市販品はよくないので、当店のと交換すると、情報量が増えて、耳が敏感な高域がうるさく聞こえるかもしれないが、まず情報を全部伝送したところから(アナログ的な)セッティングをスタートしてほしい。

私としては、グライコ内蔵のCLASSEプリが絶対手放せなくなったが、動作が不安定になる可能性がある(それで修理品が安く手に入った)。
誤動作が少ないほど良いという観点で、SAECの定価2万近いものと、ここの買値3000円のを交換してみたが、少し音が元気になった感じだが、大差ない。なら安いほうが良い。

アナログケーブルの理屈・・・
色付けのないスタジオ仕様のものがベスト。高価な市販品は変な方向に行くだけ。アメリカのスタジオで録音されたものにはベルデン8412(バランスケーブルは8423)、イギリスならバイタル、ドイツクラシックにはノイマン、日本はモガミのケーブルが合う。

この考え方自体は、スピーカーでよく聞く。
デッカ録音はタンノイでモニターされてたことがある、BBCモニター系、B&Wのマトリックスシリーズはクラシックに合う、など。
そして、それは事実と確認した。
この論理は、「色付けがないようにすべき」と言いながら、「ある国の録音にはその国の色があるが、それはスタジオの電線で決まってくるから、そこを再生時に合わせて相性をよくする」とも言っている。
また、録音時にあるケーブルが使われていた保証などないのだが、大まかな論理としては、納得できるものである。
単に、アメリカの音楽をイギリスのスピーカーで聴くと気取った感じでちょっと違うとか、そういうことってあるので。
問題は、たかが電線にそこまでの国籍があるのか。

無駄な出費と在庫、オークションの手間などを嫌い、悩んでいたが、5000円もしないので、ついに遊びで買ってしまった。
ノイマン・・・確かにドイツグラモフォンの音がそれらしく鳴る感じ。ほのぐらく、まじめで融通が利かないような。品が良く、クラシックと相性がいい。
そして昨日届いたベルデン8423。
これは、純粋なバランスケーブル用で、3芯なのもポイント。デジタルプリ〜パワーアンプ(実際はプリメイン)の間で、RCAとバランスで大きくノイズが変わったので、さらに少しでも差が出るかチェックしたい。

まずは、いま迷走中のヘッドフォンシステムに入れてみる。
やや〜、このムチムチな肉感はなんだ! これはしてやられた。まあ、被覆のゴムの音だとわかっているのだが、おもしろい。スタジオの色付けない音とはとてもいえない、が、個性が愉しい。

あまりに音が変わったので、使えるか、落ち着かせて聴いていたが、さすが70年近く生き抜いてきたというだけあって、古色蒼然たる風格があり、ヴィンテージオーディオの雰囲気がある。つまり、クラシックにも合うのだ。特にワルターとかグールドのLPによいだろう(持っていないが)
聴いたのはポリーニとアバドのブラ2。こういう現代録音は、ノイマンのほうがより合いそうだ。
中低音が肉付きが出るので、スケールが寂しい時にも合う。ヘッドフォンは疲れやすいので、刺激も減ってよい。

シエラ・ボーゲスのソプラノ、ニューヨークの飲食店でのライブだが、これには文句なく合う。艶やかでピアノもそれらしい。アメリカ特有の、ダイナミックで陽気でゴージャスで、ある意味雑い感じだ。シエラの、ちょっとやんちゃな感じが出る。
マイクケーブルの音にも近いのだろう。

総じて、古い音楽・録音に合うが、守備範囲はけっこう広い感じである。
これの2芯の8412はもっとやんちゃだといううわさもあるので、古いロックやジャズ、クラシックをヴィンテージ風に聴きたい人に薦める。
値段も3000円あたりなので、一本だと送料400円のほうが気になるかもしれない。

ケーブル初日絶賛はよくあるので、これからスピーカーでも確認してみる。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年05月05日 14:03
    レイアウト変更で長尺のAES/EBUケーブルが必要となり、プロケーブル推奨のベルデン1801Bを買った事があります。これが最高なのかは分かりませんが、確かに5mでも何の問題も無く安定してました。高級映像用75ohm同軸が悉くハイレゾを通せなかったのとは対照的でした。
    実際にはあそこで買うのはなんか悔しいのでトモカで購入しましたが…
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年05月05日 19:47
    > mixiユーザー 
    怪しい感じしかないですね。
    ただ、ぼったくりでないのは好感が持てます。
    今日、ホームセンターで「壁コンセントの最終回答」、つまり普通のパナソニックのコンセントを、これも試しだと思って430円ぐらいで買って帰ったのですが、調べると、プロケではプレートつきで490円です。
    ホームセンター以上に儲ける気はないようですね。

mixiユーザー

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