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2016年01月01日14:37

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ヤルヴィとN響の第九

昨日は、紅白をみていたが、裏でやってるヤルヴィとN響の第九聴いてみたら、すばらしくてほとんど聴いてしまった。

日本の芸能文化に興味を失ってきたため、紅白は西野カナがおもしろかったぐらい。
黒柳徹子も引退のときが来たかと感慨にふけったぐらいである。

あえて学生を合唱にし、時代に逆行する大編成で、メトロノーム記号も守り、なので、かたちをつくるのにみな必死で、プロらしからぬ熱気があふれている。
根源からの革命のひとベートーヴェンにふさわしかった。
なんか宇野氏みたいな評価基準になっているが。

ヤルヴィは知が勝ちすぎの印象だったが、今回は感服した。
N響はヌルい感じのアジアのオケなので、ヤルヴィはよいのかもしれない。
アシュケナージやデュトワも、そんなにいいと思ったこともなかった。

久々にタワレコのクラシック検索していたら、リヒターのマタイがSHM-SACDで出るのが大注目。
京都人さんの持参CDで音場に圧倒されたことがあり、曲と演奏的にも、一生モノになりそうだが、リマスター版を買ったら案の定失敗。
SHM−SACDシリーズは基本無加工である。
とはいえ、最近はCDソースを高級DACで聴く方向性で、SACDは不利な再生に移行してしまった・・・
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