mixiユーザー(id:5343821)

2015年05月07日10:06

353 view

ブレンデルとレヴァイン

レミゼは意地でも日本語字幕をみないため、有名な原作も知らないため、バルジャンが燭台を盗んだことさえ知らなかった。そのあとなぜか市長になっている。
謎だらけだが、そのほうが神秘的にみえ、一生懸命みるのでよい面もある。
ミュージカルで、ジャベットとバルジャンで銭形とルパンのような攻防を繰り広げるが、動機が読めない。コゼットとマリウスの一目惚れも一目惚れ過ぎる。
わからないが、音楽が素晴らしいので、オマケの歌詞ぐらいに思ってみていた。

昨日はNHKの三島由紀夫特集もみたので、感想が混じってしまったが、

人間は、戦争の季節の方が輝くのか、どうか。
フルトヴェングラーの演奏は素晴らしいかもしれないが、戦争は困る。

サッカーのオシム監督語録の中で好きなものは、
「戦争はあなたの人格・思想を形成しましたか」みたいな問いに対して、
「そうかもしれないが、そうだとしたら戦争によい面があったことになってしまう。戦争がなくてもまったく同じ思想を形成できると考える」みたいな答え。

ただ、フランス革命は人類の戦争史の中でも別格だろう。
ベートーヴェンが素晴らしいのは、その精神の最良の部分を内面化しているからだろう。
最近、ピアノコンチェルトにはまっているが、そのまじりけのない前進する力、緩徐楽章での憧れが美しい。もう手近にないからこそ美しいといえなくもない。

昔から好きなのが、
ブレンデル・レヴァイン・シカゴ響
1983年のフィリップス・ライブ録音

これは珍盤といえるだろう。顔合わせが珍しい。
特に、この時代のシカゴ響といえばデッカが多く、同じく黄金時代だったフィリップスの録音で聴くと、違う魅力を感じるし、この時期のライブ録音もけっこう少ない。

意外すぎてというか、すごく明るくてフレッシュな感じがする。1980年代初めは、カルロス・クライバーに代表される、ベートーヴェンの読み直しが起こっていた時期なのだと思う。
深刻なだけでない、若々しく恋するベートーヴェン。
だから、特に1番と2番のできがよい。4番に浸りたければアシュケナージとメータの方がよい。

HDDにリッピングしたからか、初期デジタルの粗い感じも取れてよい感じである。

ところで、先日記事で驚いたのが、シカゴ響の首席奏者が、ベルリンフィルのオーディションでガチガチに緊張したけど受かった、みたいなインタビュー。
え、シカゴ響ってベルリンフィルのあきらかな格下なのか、と初めて知った。

私はショルティ時代のシカゴサウンドが好きで、バリバリ輝きまくる金管、明るく艶やかな弦楽器群、と、ドイツ系では味わえない音がする。
それが深みのなさになることも多いだろうが、上記のフィリップス録音などではフレッシュさがよく出ている。
ショルティは、やはり深みを感じない人だが、リーダーとしては優れた人格者だったに違いない。
オーケストラは集団なので、活気がある時期はなんとなくわかる感じがする。
1 21

コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 13:52
    ウルヴァリンがジャン・バルジャンっていうのが、どうもね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 14:04
    ショルティ/シカゴには、苦手意識が在ってか、あまり聴いては居りません。

    理由は、バリバリ輝きまくる金管(笑)

    苦手です(^^ゞ
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 15:26
    U野コーホー先生がいかにも文句つけそうなコンビですねわーい(嬉しい顔)問題は尻馬に乗って初めから偏見を持つ輩が多いこと。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 15:53
    念のため調べてみたら、1・3・4番がU野コーホー先生の推薦盤でした。スミマセンがまん顔
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 17:35
     私の場合、シカゴ響はライナーでRCAです。1961ぐらいの「第九」は、金管ピカピカだったかの記憶はありませんが、金閣寺みたいに絢爛豪華でした。

     ショルティはその後ぐらいでしょうか。1972ぐらいのデッカのショルティ「第九」は、名録音らしくスピーカーズコーナーから復刻が出ているので、近々聞いてみます。ジャケット見る限り、観客なしで録っているようで、まだまだオーディオに予算がついた頃のようです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 17:51
    > mixiユーザー ステレオ初期、シカゴ響のチェロ主席はシュタルケルでした・・・
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 18:29
    > mixiユーザー 何と! 聴いてみます。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 19:11
    > mixiユーザー ステサンで読んだのですが、ライナーのバルトークのオケコン当時はシュタルケルなんだそうです。第九はどうかな?
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 19:14
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%AB によると1958年まで在籍です。第九はその後ですね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月07日 19:19
    > mixiユーザー 読みました。有り難うございますm(__)m
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月08日 19:05
    > mixiユーザー 
    そうなのですか。シュタルケルは、マーキュリー専属のイメージが強いです。シカゴ響から始めていたとは、驚きです。
    1958までなら、シカゴで幾つかはステレオ録音が残っていそうです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月09日 22:59
    > mixiユーザー 
    その人は、このBDのバルジャンじゃないようです。
    原作に較べると短すぎるので、いろいろ変わってるみたいです。
    音楽だけでも圧倒されています。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月09日 23:03
    > mixiユーザー 
    ロンドンCDのデジタル初期のかたい音の印象もあるかもしれませんが。このフィリップスの音なんかは一般的にもよい感じです。
    ショルティとシカゴの出会いの1970年マラ5、SHM-SACDは、イキイキした音でステキです。ロック好きならいけそうなんですが・・・
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月09日 23:04
    > mixiユーザー 
    そうなんですよね。
    でも、めざとくこれを推薦してるとこは偉いなと思ってしまいます。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月09日 23:07
    > mixiユーザー 
    第九は昔は一大プロジェクトだったと思います。
    ショルティは新盤のほうをゴールドCDで持っていますが、かなりの好録音でした。
    ショルティの芸術性うんぬんというより、一大イベント感がハンパなかったのだろうと思います。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月10日 00:48
    > mixiユーザー 主人公がヒュー・ジャックマンではないレ・ミゼラブルのBD?映画じゃないの?舞台とか?
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月10日 01:49
    > mixiユーザー 
    25周年記念公演のミュージカルです。検索したらすぐ出ます。オペラ座の怪人も25周年のですが、この二つは、当たり役が揃ってるのか、バカみたいに完成度高いです。特にオペラ座は、他のCDや映画のサントラと大差を感じます。
    事情もあるのですが、ここ4ヶ月ぐらい、この2枚しか聴いていないというぐらいです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月10日 01:50
    > mixiユーザー なるほど。映画じゃないんだ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月10日 01:56
    > mixiユーザー 
    ちゃんと読んでください。。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月10日 01:58
    > mixiユーザー 映画もミュージカルだよ♪
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2015年05月10日 08:16
    > mixiユーザー 
    その映画もみてみようかと思います。オペラ座の方は、映画はみなくていいかなという感じがしました。

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する