mixiユーザー(id:529464)

2019年07月16日23:41

182 view

小泉和裕讃

今日は午前に整形のリハビリに行きました。
今日は午後に母がリハビリしてたら足がむくんだというので病院の先生に診てもらって物理的な鬱滞なので血液を足から他へ移動させるリハビリとかを教わりました。
今日は夜にこちらです。

◯都響第881回定期演奏会Aシリーズ
開演:2019年7月16日(火)19:00
会場:東京文化会館
曲目:
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調op.104
ブラームス/交響曲第2番ニ長調op.73
チェロ:宮田大
管弦楽:東京都交響楽団
指揮:小泉和裕

フォト


久しぶりのオーソドックスな並びの演目。

ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
管弦楽がいきなり結構厚い骨太な演奏。宮田大のソロも骨太だけど雄渾というよりは優しい男の演奏という感じ。気は優しくて力持ち。指揮の小泉さんが父性的というよりは賢兄という感じのサポート。人生の深みをこれから見ようという若者を先導する如し。
ホルンに父性を、クラリネットに妹みを感じた。

ブラームス/交響曲第2番
オーソドックスというよりはたぶんユニークな演奏。
全体として弦主体で管隠れめ。
第1楽章はオーソドックスでした。
第2楽章のクラリネットのデュオが絶品で、この冷んやり感はさながらレーガーの如し。
第3楽章はコケティッシュでお茶目な感じ。ただし弦主体。
第4楽章は冒頭この名人オケでもちょっと揃わなかった。最初のクラリネットの1ソロの終わりが小さい上昇なのに引き継いだ2ソロの下降が大きすぎてあれ?と思う。引き継ぎ失敗したな。ただ弦主体なので目立たず。再現部後半353小節のトロンボーンのコラールは土曜日のアウローラ管の方がいいくらいだった(今日はコラールっぽくなかった)けど今日は353小節から巻きがかかって光速となり一気呵成に終わってしまったので今日のはこれはこれで良い。今度一度こういう小泉さんのノリでマーラーの交響曲第5番の第5楽章を聴いてみたい。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する