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2020年04月08日12:54

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気になるワイン その78


 どうも。リブゴーシュです。



 王道のキアンティ・クラッシコに出会いました。♫



 とりあえず、簡単な説明を。


<赤>
 2017 キアンティ・クラッシコ(サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ)
 2017 Chianti Classico Fattoria San Giusto A Rentennano
 生産地:イタリア,トスカーナ州キアンティ・クラッシコDOCG
 生産者:サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
 品 種:サンジョヴェーゼ主体,カナイオーロ

 サンジョヴェーゼの傑作『ペルカルロ』を産み出した生産者。
 そんなワイナリーで造られる普通のキアンティ・クラッシコ。
 それでも品格を感じます。
 豊かな果実味と優雅な酸味をあわせ持つ逸品。
 とても素直でやさしい味わいのキアンティ・クラッシコです。


 と、まあこんな感じの赤です。



 中世の農園サン・ジュスト・ア・レンテンナーノは1914年に婚姻を通じてマルティーニ・ディ・ツィガーラ家の所有となりました。現在はアナ,ルチア,エリザベッタ,フランチェスコ,アレッサンドロとルカが共同で農園の経営にあたっています。またここの農園はすべて有機栽培を実践しています。


 この名高きキアンティ・クラッシコを最初に飲んだのは(私の記憶が正しければ)2000年で1998ヴィンテージ(以下VTと略します)だったと思います。それから2000VTまで購入し,それ以降は試していませんでした。それから月日は経ち,昨年(2019年)より株式会社ラシーヌの取扱いとなったため,2016VTを7年ぶりに購入しました。そして今年はこの2017VTです。


 前フリが長くなりました。さっそく抜栓してみましょう。
 色は赤みの強いルビー。カシスやチェリーなどのフルーツのアロマに,黒糖やインクの香りも。
 一口含むと,ほど良い果実の旨味をキアンティ特有のしっかりした酸が支え,プルーンや赤紫蘇の心地よい風味が余韻に残ります。巷にあふれる酸っぱいだけのキアンティとは全く違い,酸と果実味が高い次元で調和しています。


 2000年頃に飲んだときの方が果実味はより濃厚な印象でしたが,今は良い意味で軽くなり素晴らしく食事に合わせやすいワインとなっています。


 まさに王道のキアンティ・クラッシコです。



 みなさまも、ぜひ。



 さて、気になるお値段は,…。



 3,800円(税別)です。



 ではでは。



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