伊坂幸太郎『残り全部バケーション』第2章 タキオン作戦
これを読んだとき(2015年)には、
"超光速粒子タキオン"
なんてものは、
お話の中で タイムマシンか? と勘違いさせるための架空の何か、
と認識してた。
川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
p.237 恐竜戦隊コセイドンのアレである。
→同年代の作者があれこれ仕込む小ネタは理解できるのに、コセイドンだけが分からずに検索。
タキオンの発見によりタイムトラベルが実現した未来、人類は中生代白亜紀と現在とを自由に行き来
している時代設定、らしい。
タキオンなるもの、現在は存在は確認されていない。
けれど"タキオン作戦"とはテキトーな名前ではなかったのかと始めて知る。
ついでに4戦4勝の競走馬アグネスタキオンも、ちゃんと"超光速粒子"の意味で名付けられている。
いかにも速そうな勝ちそうな名前。
タキオンを先に知っていれば…
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