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2020年04月06日11:16

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武漢“人工”ウイルス・パンデミックが本格化1

 私は、本年(令和2年、2020年)1月末から、武漢発の新型コロナウイルスの問題に関して、SNSに様々な掲示をしてきた。それらをまとめて、3月13日にドキュメント「2020年武漢“人工”ウイルス・パンデミック」をマイサイトに掲示したが、それ以降に掲示したものをまとめて、ここに掲載する。

●世界の感染者は100万人超、死者は5万人超へ

 4月3日付けのBBCの記事によると、世界の感染者は100万人を突破し、死者は5万人を超えた。
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 新型コロナウイルスによる世界全体の感染者数が2日、100万人を突破した。各国が新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)に対処する中、新たな厳しい局面を迎えた。
 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、新型コロナウイルスによる感染症「COVID−19」でこれまでに世界で5万1000人以上が死亡し、20万8000人以上が回復した。
 世界全体の感染者数は、ジョンズ・ホプキンス大学の集計では100万人となっているが、実際にはさらに多いとみられる。
 COVID−19は昨年12月、中国・湖北省武漢で発生した。最初に感染症が確認されてから67日間で、世界の感染者数は10万人に達した。この1週間で感染者数は2倍に膨れ上がり、100万人に上った。
 世界の感染者数の4分の1近くはアメリカで、約半数は欧州で確認されている。死者はイタリアが世界最多となっている。(略)
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 また、4月4日付の産経新聞の記事は、次のように伝えた。

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 (略)オーストラリア政府の最高医学責任者を務めるマーフィー氏は3日、実際の感染者は500万〜1000万人に達している可能性があると指摘した。途上国で十分な検査態勢が整っていない事情があるためだ。
 世界保健機関(WHO)の関係者も最近の本紙取材に、「新型コロナが完全に終息するには1年以上の時間を要する恐れがある」と分析し、感染者は今後も増加するとの見方を示した。
 世界の感染者数は2月初頭に1万人を超えており、約2カ月間で100倍に増えたことになる。3月に入ってからは6日に10万人、26日に50万人、29日に70万人と加速度的に増えてきた。とりわけ欧米での感染が急拡大している。
 英国で感染症を研究する専門家は「欧米では、感染者の急増に対して医療現場の対応能力が限界に達しており、感染者や死者がさらに増えていく悪循環に陥っている」と話す。
 世界での致死率が6%強であるのに対し、イタリアでは約14%、スペインでは約12%と高い。社会の高齢化や医療崩壊も高致死率の要因とされる。WHO関係者は「(欧州の)感染のピークは1〜2カ月先になる」と予測している。(略)
https://www.sankei.com/wo…/news/200403/wor2004030039-n1.html
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●新型コロナウイルスの名称

20200319
 中国共産党政府は、新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼ぶことを非難している。中国発だとは断定できないというのが理由である。だが、新型コロナウイルスは、まぎれもなく中国の武漢市発である。発生地に依って、「武漢ウイルス」と呼ばねばならない。

●中国での初期の展開

20200314
 香港の有力紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」によると、中国での最初の感染者は昨年11月17日に発症していたとのことである。
 日本再興プランナー、朝香豊さんは、FBポストに、大意次のように書いている。
「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は、中国政府の非公表資料をスッパ抜き、新型コロナウイルスの最初の感染者は昨年11月17日に発症していたと伝えた。中国政府の公式発表では最初の感染者は12月8日なので、1ヶ月近い違いがある。同紙によると、11月にはすでに9人の感染者がいて、12月15日には27人に。12月17日には1日で感染者が二桁の増加を示した。12月20日には60人、12月31日には266人、1月1日には381人に。中国政府の公式発表では12月31日の段階での感染者数は27人ゆえ、10倍程度の違いがある。中国政府が「人から人への感染」を認めたのは1月20日だが、昨年のうちに「人から人への感染」がすでに広がっていたことがわかる。また、12月27日には中国の衛生部に、新型コロナウイルスが原因だという報告も行われていた。
 朝香さんは「中国政府が初期段階で隠蔽をせず、「人から人への感染」を当初から認めていたのであれば、現在のような世界的な流行は避けられていたであろう」と述べている。

20200322
 イギリスのサウサンプトン大学は、新型コロナウイルスの感染に関して、中国政府の初動が3週間早ければ、今よりも感染は95%減らせられていたのではないかとの調査結果を発表した。2週間早ければ86%、1週間早いだけでも66%の感染を食い止めることができたとしている。

 次回に続く。

関連掲示
・拙稿「ドキュメント 2020年武漢“人工”ウイルス・パンデミック」
http://khosokawa.sakura.ne.jp/opinion12.htm
 目次からB48へ

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