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2019年12月09日09:29

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高出力マイクロ波兵器の本格的な開発へ

 わが国はミサイルやドローン攻撃を効果的に遮断できる高出力マイクロ波兵器の本格的な開発に入る。11月17日産経新聞が伝えたのを受け、韓国では中央日報、聯合ニュースが報じた。
 高出力マイクロ波兵器は、各国が開発にしのぎを削っている。わが国の優れた技術を結集して、早期に優秀な防衛兵器が完成・実用化されるよう期待したい。

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●中央日報

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191118-00000012-cnippou-kr
陸海空どこでも攻撃無力化…日本が「HPM武器」開発着手
11/18(月) 9:45配信

 日本がミサイル・無人機(ドローン)攻撃を効果的に遮断できる最先端武器、高出力マイクロ波(High Power Microwave=HPM)兵器の開発に本格的に入る。17日の産経新聞によると、日本防衛省は早ければ2021年度予算に装備開発費用を反映する方針という。開発から実戦配備までは5年ほどかかると予想される。
 現在、主要国が先を競って開発中のHPMは「戦闘の様相を変えることができる」決定的な兵器に挙げられる。陸・海・空のどこでも配備可能で、敵のミサイル攻撃のほか作戦中の有人・無人機の機能をまひさせて無力化できるためだ。
 中国とロシアは人工衛星を攻撃できるHPM兵器まで開発している。米空軍は5月、20基以上のHPMミサイルを実戦配備したという。
 マイクロ波の原理は日常でもよく接することができる。病院で医療機器の誤作動を引き起こすおそれがあるとして携帯電話使用の自制を求められるのが代表的な例だ。携帯電話の通信帯域がマイクロ波周波数帯(0.3−300GHz)に該当し、各種電子機器の作動に影響を及ぼしかねないからだ。
 マイクロ波を軍事用として使用するには普通100MW以上の連続的な出力が必要だが、事実上不可能であり、主にパルス形態で使用される。
 日本ではすでに2014年からHPM基礎研究が進められてきた。産経新聞によると、防衛省の外局の防衛装備庁電子装備研究所で効率的にHPMを発生させる技術を研究中だが、来年には研究と試験をすべて終える計画だ。
 防衛省は5月と7月、HPM発射装置開発および製造、輸入に関する業務を担当する企業を選別するための手続きに入った。これに12社が応募したと、同紙は伝えた。防衛省はHPM導入時、陸上配備型と艦艇搭載用のほか戦闘機(F−2後続機)搭載も検討中という。

●聯合ニュース

https://n.news.naver.com/article/001/0011217271
日、「ミサイル・航空機無力化」高出力電波発射装置の開発推進
記事入力2019.11.17。11:45

(東京=連合ニュース)パク・セジン特派員=日本の防衛省が自国を脅かす国のミサイルや航空機を無力化させることができる高出力電波発射装置の開発を進めていると産経新聞が17日報じた。

 報道によると、日本防衛省は、2014年から関連研究を進めて開発目標の輪郭をとった状態だ。
 早ければ2021年度予算に関連する費用を入れて開発に本格的に着手して、陸上配備型とトラップ搭載型に活用して、F2戦闘機の後継機にも搭載することを念頭に置いている。
 電子戦装備の一種である高出力電波発射(照射)装置は、周波数が3〜30ギガヘルツ(㎓)で、非常に高いマイクロ波(HPM)技術が適用される。
 レーザーのようなエネルギーを集めて光線(ビーム)の形で放出する高出力マイクロ波技術は、将来の戦闘の様相を変える最先端の軍事技術として注目されながら、主要国が開発を進めている。
 日本では、効率的に高出力マイクロ波を出す技術を研究している防衛省傘下の防衛機器庁の電子機器研究所が来年まで試験を終える計画であることが分かった。
 高出力電波発射装置は、燃やす方法でターゲットの外側を破壊する高出力レーザーと異なり、強力なマイクロ波で相手ミサイルや航空機の電子機器を妨害して一度に無力化させることができるのが特徴である。
 日本の防衛省は、高出力電波発射装置の運用に同時多発的に行われることができる多数の無人機攻撃にも対応が可能な環境構築を目指しているという。
 産経は防衛省が今年5月と7月に高出力マイクロ波発射装置と関連した開発・製造、輸入業務などを取ることができる放散企業を調べるなどの開発推進計画を具体化している間、開発着手から実戦配備まで、少なくとも5年程度がかかると予想した。
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