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2018年08月23日09:34

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石破茂氏を総理大臣にしてはいけない

 自民党総裁選は、安倍首相と石破元幹事長の一騎打ちの様相となってきました。石破氏については、裏切りを繰り返してきた過去があります。井上新平氏のFBでのコメントを若干編集を加えて紹介します。

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・1981年父の死後真っ先に駆けつけてくれた田中角栄の助言を得て政界を目指すも田中派でなく中曽根派から立候補。⇒ 田中角栄を裏切る

・1993年非自民の細川連立内閣が発足。自民党が野党に転落すると立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に「私はね政党与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」と捨て台詞を吐いて離党届。⇒ 自民党を裏切る

・小沢一郎を「真の改革者」と称賛して新進党結党に参加するも小沢一郎が党首に選ばれると自分の考える政策とは違うと総選挙直前に離党。⇒ 小沢一郎を裏切る

・その後、自民党に復党するも誰も相手にされず伊吹文明が「石破君は仕事ができる人だから」と情けをかけて伊吹派に入れてもらい、入閣すると「閣僚が派閥に属するのはいかがなものか、派閥は旧態依然としていると思いますよ」と捨て台詞を残して伊吹派を離脱。⇒ 伊吹派を裏切る。その後額賀派も裏切る

・麻生政権の閣僚を務めていながら支持率低迷で総選挙が近付くと、首相官邸に乗り込み「後任は麻生さんが指名すべきだと私はこう思うわけです」と謎の論理を展開して麻生おろしに加担。⇒ 麻生太郎を裏切る

・民主党から政権奪取を目指した自民党総裁選で安倍晋三と総理の座を争い、敗れて幹事長に抜擢されるが在任中に地方選挙で連戦連敗。⇒ 自民党支持者を裏切る

・安保関連法案担当大臣を任せたいといわれるも、めんどくさそうなので理屈をこねて固辞、代わりに受けた地方創生担当大臣で実績を残せないどころか、既得権益に配慮して加計学園問題で地方を見殺しに。⇒ 地方を裏切る

・自民党総裁任期延長問題で総務会で吠えまくるが、だれにも相手にされず、派閥政治を否定していたにもかかわらず石破派の水月会を結成。⇒ 世論を裏切る。

・森友問題や加計問題や自衛隊日報問題で新聞テレビに連日出演して安倍政権と自民党を背後から撃つ発言をしまくり、マスコミの安倍降ろしに加担。⇒ 安倍晋三を裏切る。

 これから誰を裏切るのでしょうか。国民を裏切るのでしょうね・・・多分。
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 石破氏は、いろいろな相手に裏切りを繰り返してきましたが、それだけではなく、日本の最高指導者にふさわしくない歴史観、国家観を持っています。

 平成19年11月21日、中国紙記者が防衛大臣執務室を訪れ、石破防衛大臣(当時)に取材しました。その取材に基づき、中国共産党系の「世界新聞報」平成20年1月29日付に石破氏の発言が掲載されました。

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 「私は(防衛庁長官としても)靖国神社を参拝したことがない。第二次世界大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから、私は靖国神社に参拝しない。あの戦争は間違いだ。多くの国民は被害者だ」
 「日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていながら南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ」
 「日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない」
 「日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ」
 「(中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちは)何の分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる」
 「日本は中国に謝罪するべきだ」
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 石破氏は、自虐史観、東京裁判史観に深く侵されており、誤った歴史認識を多く持っています。その上、防衛大臣経験者でありながら、中国の脅威に関して現実を見ず、否定的な見解を述べています。彼が日本国総理大臣になった場合、日本は中国に呑み込まれ、支配されていくことになるでしょう。
 石破氏は、来る自民党総裁選で安倍氏に勝つことは、ほぼ不可能な情勢です。ここで敗れても存在感を示しておいて、派閥を拡大し、ポスト安倍を狙っているのでしょう。そのうえ、石破茂氏は、8月17日、自民党の憲法改正案の焦点である9条の改正に「緊急性はない」と発言しました。https://www.sankei.com/politics/news/180817/plt1808170016-n1.html
 石破氏は本年3月まで9条2項削除論を唱導し、一見「あるべき論」を頑固に主張しました。しかし、自民党では2項維持で9条の2に自衛隊を明記する案がまとめられ、8月13日には安倍首相が臨時国会に改正案を出すと明言したところです。すると今度は、石破氏は9条改正を急ぐ必要はないと言う。何がこの人の信条なのか理解に苦しみます。
 石破氏は防衛通を売り物のようにしていながら、真剣に日本の平和と安全を考えているとは、私には思えません。むしろ中国の軍事力の脅威を軽視し、北朝鮮の動きを強く批判しない石破氏の姿勢は、自民党の政治家であるという立場を通じて中朝を利するものと思います。立憲民主党等の野党が石破氏にエールを送るのは、向いている方向が同じだからでしょう。
 石破氏がポスト安倍の座につく時、日本は亡国の道へ進むことになります。彼を自民党総裁、日本国総理大臣にしてはなりません。
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