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2020年04月09日23:52

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神風よ吹け〜

政府の出した「緊急事態宣言」に対して、なんだか戦時中のような気分を

味わってるのは私だけだろうか。

政府は自粛を要請しながら、何の金銭補償もない。

安倍の会見は嘘ばかりで、まるで大本営の発表と同じだ。

「耐えろ」「我慢しろ」と精神面だけを強調されても、実際に金のない人た

ちはどうするのだろうかと思う。

戦時中の「欲しがりません勝つまでは」と同じようなニュアンスを

私は感じてしまうのだ。

食糧も武器弾薬の補給もない状況で戦った旧日本軍は多くの餓死者や

病死者を出した。補給や兵站を軽視するのは日本の伝統なのだろう。

金がないと食い物が買えないし引きこもることもできない。

家賃も払えない。

だったら働くしかないのだが、その働く場所がどんどん閉鎖されていくのだ。

仕事もなく金もない人を誰が救済してくれるのだろうか。

不要不急の業種としてネットカフェ、ホームセンターなどが

閉鎖の対象となってるという。私が想定する不要不急の業種といえば、

パチンコ屋、ゲームセンター、居酒屋、ストリップ劇場、映画館、

性風俗産業などである。

しかし、これらの業種はすべて「そこで働かないと生活できない」という

多くの人が存在するわけだ。

劇場が閉鎖されたらストリッパーはどこで脱げばいいのか。

街中で脱いだら公然わいせつ罪とされるからお金を取って劇場で脱ぐのだ。

その職業が果たして「不要」なものなのだろうか。

世の中に不要なものなんて無い。不要なものは廃れて無くなっている。

必要だから世の中に存在するのだ!

しいて今の日本に不要なものと云えば安倍夫婦と無能な国会議員だろう。

食欲、性欲、睡眠欲という3大欲求は人間が本能的に求めるものである

ような気もするのだ。

イオンモールに行くと、食品フロア以外は閉鎖されていた。

フードコートからは椅子やテーブルが撤去されている。

テイクアウト以外のものはすべてダメみたいである。

人が密集して食べるということに該当するのだろうか。

外食の好きな私にとって困った事態である。

レストランや食堂は、どの程度休業させられるのだろうか。

餃子の王将や吉野家、すき家とかはどうなんだろうか。

ココイチはやってるのか。山田うどんは・・・

私は自分の入りそうな店が心配になるのだ。

親会社のしっかりしてるところは少しくらい休んでも大丈夫だ。

しかし、そうでないところはどうか。東京ではタクシー会社がドライバー

600人を一斉解雇したことが話題になっている。

しばらくの間は失業保険で食いつないでもらって、また状況が良くなれば

再雇用するということらしい。これは会社は一切損をせずにコロナを

乗り切ろうという作戦なのかもしれない

しかしドライバー全員が再雇用されるわけでもないだろう。

結局会社側は、この状況を利用して強引なリストラをしただけなのでは?

いずれコロナは収束する。もうすぐ感染者は減っていくという期待がある

から人々は耐えている。

戦時中の人々は負けるために耐えたのではなくて、

いつかは戦争に勝てると思っていたのである。

コロナとの戦いに、もしかしたら人類は勝てないのではないか。

小松左京の小説「復活の日」では、兵器として開発されたウイルスが

世界に広がって人類が滅亡する。

最初はそんなことになるとは誰も思っていない。

しかし気が付いた時は、もう世界であらゆる秩序が崩壊してしまった。

日本人はコロナに勝てないかもしれない・・・・

いや、ワクチンと治療薬の開発が神頼みだ!

たのむ神風よ吹け〜!


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コメント

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