大阪で誘拐された小学生が栃木で
発見された。なんでもSNSで知り合った男に
学校のことや家族のことで相談していくうちに
男の家にいる少女の話し相手になって欲しいので
来て欲しいと言われ、ホイホイとついて行ったそうな。
幸いにも少女が逃げ出した事で
事件は解決したが、犯人が逮捕されたところで
家出した少女に戻る場所はあるのだろうかと
思ったのだった。
子供の世界というのは学校と家庭という非常に
狭い範囲で構成されている。
大人だったら引っ越ししたり転職したりして
新天地に行くことも可能だが
子供のうちはそうも行かない。
お金も稼げないしそうなるとやはりネットで
助けてくれる男を探すのが1番手っ取り早いだろうと思う
しかしこうした時に群がる男たちなんてみな
下心丸出しで少女を助ける名目で家に閉じ込め
主従関係で支配するのが目的なのだ。
せっかく窮屈な世界から逃げ出したのに
その先で大きな傷を負ってしまうのは本末転倒。
こうした居場所のない子供が集まれるセーフティーネット
的な場所や活動が日本の教育現場には必要なのでは
と思うのだった。
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