志村けんさんは中国が殺したんだ、とヘイトスピーチが出回っているらしい。
文章からすると、書いた人はなんでも中国批判をしたい人なのだろうけど、ホントに誰が日本の宝を奪ったんだ、と言いたい気持ちはよくわかる。
週末飲みにいってもいいかな?とか、早く緊急事態宣言だしてくれないかな?とかぶったるんでることぬかしてるオヤジはだれだ!
飲みに行っていいか、悪いかぐらい自分で判断せえ、この状況で。
卒業式も入学式も我慢して、友達と会うことさえ我慢している子供もいるのに、おまえはガキか?ガキ以下か?
ほんの少しも我慢することが出来ないのか?
自分を自分で律することが出来ないのか?
大黒柱と呼ばれているいい大人なんじゃないのか?
子供が渋谷に遊びに行くと言ってもとめられないのは、自分が無責任に遊んでるからだろう。
いつまでも責任を他人任せにするな。
普段は嫁姑の尻にひかれてるけど、いざ鎌倉って時にピリッする、昼行灯の中村主水を見習え!
うまく言葉で言えないなら、黙って背中を見せる、ポッポ屋こと高倉健さんを手本にしろ!
沽券にかかわる、なんて水っぽくて古くさいけれど、男としての気概をもて!
たとえ見えなくても、隠れたところで粛々と全力で家族を守れ!
自分さえ楽しければいいなんて、息子はオヤジを真似て無責任な行動をしてるんじゃないのか?
ボーと生きてるんじゃねぇよ!
バカァ〜。
とチコちゃんとキョエちゃんならこんな風に言うのか。
少し前なら
ダメよ、ダメダメ
ちょっと昔なら、
バカちんがぁ〜、バカちんちんがぁ〜!
さらに昔風なら、
すっごいですね〜、ほとんどビョーキ!
(村西監督ばりなナイスな責任転嫁。責任を嫁に転がすと書いて責任転嫁。やはり昔から責任を嫁にまわしたのだなぁ、諸説あり)
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
山本五十六の名言だか、この後がある。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
普段は他愛のないことを話しあい、自らピエロ役をかい、家族に感謝するのが真の男、見てくれだけカッコつけても少しも男気ないぞ。
それに、エロ役するのは、今の子供に厳しいことを言っても、反発されパワハラと言われるのがオチだから。
男の真骨頂は、優しく表裏を使い分けるバイプレイヤーなのだ。
花よりも花を育てる人になれ。
優しく言って動かない人は、厳しく言っても動かない。
そんな時は、褒める、笑わせる、信頼してみせる。
それでもだめなら、諦める、のが自分(おれ)流。
子供には「お父さんが笑っているうちにしなさい」と笑顔で言い聞かせている。
また山本五十六はこんなことも言っている。
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
苦しいこともあるだろう、悲しいこともあるだろう、だけど僕らはくじけない、と言ったのはひょっこり、しま?
じっとこらえる姿は、中村主水や高倉健さんに通じてる。
最後に若者に対して山本五十六が言ったことをあげて本日の日記は仕舞とする。
実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
全く古さを感じさせないこの言葉、やはり名言だ。
上野で、花見禁止って言われるとかえって燃えるんですよ、と言ってるあんぽんたんも、いつか日本の礎になるのだろうか、無責任のようだが、自分にはそんなの関係ねぇ、カレラ(カラス)の勝手でしょ〜。
本日の東京の感染者 118人
なるべくしてなったと言う感じですね、2週間前はみーんなぶったるんでましたからね、当然でしょう。
若者を非難する報道も多く見られるけど、いつの時代も、大人の背中をみて育つのだと思う。
無責任な若者は、無責任な大人の写し鏡なんです。
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