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2020年01月27日05:45

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APOFES2020

今日はひとり芝居フェスを見に行った。
合計6人、日本全国津々浦々の演者の舞台をまとめて見た。
東京ならではの贅沢。

自分たちの時代のひとり芝居と言えば、イッセイ尾形さんだ。
風刺と笑いを混ぜた演技はとても面白かった。
ナンバーワンだ!
時代は移り、ナンバーワンじゃなくてもいい、オンリーワンをめざす芝居が主流になり、今や、唯我独尊である。
はたまた、伝言ダイヤルからテレクラ、そしてSNS ?

オンリーワンはまだまだ他人の目を気にしているが、今やそれすらもない。
独白である。
今日はポトフが上手に作れました、おやすみなさい、みたいなとても個人的なことをそのまま舞台に載せてくる感じなので、なまらわかりにくい。

感情のおもむくまま、叫びつづける。
大まかに言えば、自己否定からの肯定、こんな私ですとなる、うーん、知り合いじゃないからあまり興味ないかなぁ、失礼。

やはり舞台は観客がいないと成り立たないので、せめてオンリーワンで留まって欲しい。
わかりますよ、自分もアングラ芝居やってた時はそうでした、自分とお客様に黒部ダムほどの高低差があり、津軽海峡と鳴門海峡ほどの温度差があり、キリスト教と仏教ほどの意識の差があった。
でもそれがわからなかった。

自分の生の感情をわかりやすく「芝居」に加工して演じて欲しい、と観る側からは今そう思う。

しかしなごや

ポトフ感は今の時代ですね。
本日は全てひっくるめて、若いっていいなぁ、そして時代は変わる。



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