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2020年01月08日07:57

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春一番!? #GlobalWarming

画像は気象庁のサイトよりダウンロードした、1枚目が2020年1月8日午前3時(日本時間)のアジア太平洋域の天気図、2枚目は24時間後、3枚目は48時間後の予想図(図中の日時はUTCなので注意)。



東京都千代田区大手町1丁目3−4にある気象庁は、明日の日本を最も心配している役所です(笑)。

日本国内向けのTV・新聞・ネットメディアで見慣れている「日本周辺域天気図」の実況天気図は3時間おきに漢字かな交じりで発表されていますが、東南アジアや北太平洋を航行している船舶向けに「アジア太平洋域天気図」の実況天気図は6時間おきにウエブサイトに公開しており、PDFファイルを用意して東南アジアから北太平洋までの広い範囲を航行する船舶は、どこの船籍であっても自由に利用できます。

船舶から衛星回線を使って直接アクセスすることも可能ではありますが、高額の経費が掛かるので、運航管理者や港湾代理店が陸上からアクセスして、PDFファイルを印刷してファクシミリで船舶に送る、という使われ方が一般的です。

もちろん南太平洋やインド洋や大西洋でも、近くの国の気象当局が同様のことをしています。

世界中の安全航海に役に立っていて、オーストラリアのお肉や大西洋の蛸やシシャモや、南米で養殖された鮭が安価で入手できるのも、船舶が安全かつ迅速に輸送してきてくれるからです。



では1枚目をご覧ください。

東シナ海に遭った低気圧が急発達しながら日本海に入って来て、先を行く温暖前線は既に関東に達し、後を追う寒冷前線も九州に接しています。

バイカル湖付近に中心がある高気圧は、通常の年の1月中はとても優勢で安定していて、その時計回りの風が北極から寒気を日本や朝鮮半島や中国東北部に送り込んでいます。

冬将軍と呼んでいるものの正体がこの高気圧です。

この冷たい北風が、中朝国境の白頭山や済州島の漢拏山で二手に分かれて風下で合流するときに渦巻き(カルマン渦)が低気圧になって東へ進み、暖かい海(氷点下の大陸に比べれば凍っていない海は高温です)からの水蒸気を上空に持ち上げて、筋状の雪雲を作り日本列島の高い山に雪という恵みをもたらしてくれます。

本来なら砂漠になるはずの北緯30〜40°でたくさん水を使うことができ稲が育つのは、この山の雪が少しずつ溶けて川になって流れて来るから、なのです。



春一番、を気象庁では「立春から春分の間に吹く南からの温かい強風(8m/s以上)」と定義していますので、今日明日の南風が春一番と発表されることはありませんが、この稿に使っている天気図は、春一番が吹く時の気圧配置です。

因みにこの低気圧がもう少し南の太平洋沿岸を進むと、東京に雪が降って大混乱します(毎回大混乱していないで、いい加減に学習して、自宅待機または在宅勤務できる人を出勤させなければいいのに・・・)。

まだ小寒なのにこの気圧配置になってしまうから、今年北緯40°以南の日本列島には冬はなかった、というのが私の見解です。



さて、昨日アップしたこのフォト
フォト
に「いいね」を3つ頂いています。

私の日記の常連さんはみんないいおっさんかおばはんですから(笑)歌詞カードなしでも1番は歌えますよね。

雪が溶けて川になって流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに顔を出します
もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか



もう日本列島にはかつてのような四季はなくなってしまうのではないか、と心配するような異常気象の朝に、京都盆地の北辺から船舶オタクの小林がお伝えしました。



春一番(キャンディーズ)https://www.youtube.com/watch?v=uW9OCDh3gFA
春一番(同・カラオケ)https://www.youtube.com/watch?v=FpCLtS_cY_8

気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/
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