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2020年01月04日07:41

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下鴨神社の蹴鞠はじめ

画像は下鴨神社のサイトの祭典行事のページより。



京都市左京区下鴨泉川町59にある、私達京都人も含め一般に下鴨神社(しもがもじんじゃ)と呼ばれている賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)では、毎年1月4日14:00から、蹴鞠始めが行われています。

今年は今日です。

(以下コピペ)

毎年1月4日の日、古くから御所に伝わる京の伝統行事「蹴鞠」が奉納され、一般に公開される。水干、袴、烏帽子姿の鞠人が、大勢の人垣が取り囲んで見守る中、皮製の沓(くつ)で鞠を蹴り上げていく。鞠は鹿革を使用し、地面に落とさないよう巧みな足さばきで蹴り上げて渡していく様は、競技のようでありながら、作法を重んじた儀式的な芸能の様子を呈している。

蹴鞠は、現在では古典伝統芸能として尊ばれており、京都では蹴鞠保存会によって折節に蹴鞠が催され、伝統が継承され続けている。境内の鞠の庭には、15メートル四方の隅々に松、桜、柳、楓を植え、これを懸り(切立)としている。 鞠人たちは、4人、6人、8人1組で輪となり、沓の背で鞠を蹴り上げ、巧みな足さばきを競い合う。鞠を蹴り上げる乾いた音と鞠人たちのかけ声は、その瞬間、時代を忘れてしまうような不思議な世界に見ている人を誘い込む。

蹴鞠は、およそ1400年前に中国から仏教などと共に伝わった。その後、中国や東南アジアでは衰えてしまったが、日本では独自に発展してきた。天皇から民衆に至るまで、老若男女の差別無く広くたのしまれたものである。

明治維新になって西欧の様式に移行されるに従い、日本の古来の習俗は廃絶の一途を辿って行った。そこで、明治天皇によって蹴鞠を保存する旨御下命があり、明治36年に蹴鞠保存会が創立され、現在に至っている。

(コピペ終わり)

詳しくは↑のリンク先へ。



下鴨神社は、平安期以前の創祀で京最古の社の一つです。

山城国一の宮と崇められ、国事を祈願し、国民の平安を祈る神社として「賀茂斎院の制」「式年遷宮の制」等が定められていました。

祭神は賀茂建角身命と玉依媛命で、国史跡「糺の森」の広大な境内には本殿(国宝)2棟や53棟の重要文化財社殿が並んでいます。

1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として世界遺産条約に基づく世界文化遺産に登録されました。



  蹴鞠はじめ
日時
 毎年1月4日14:00〜
場所
 下鴨神社楼門内舞殿前
見学自由(無料)
 有料観覧席有(↑の写真の舞殿の上に上がっている観客が有料の人達です。)



下鴨神社楼門へは、

京阪電車・叡山電車「出町柳(でまちやなぎ)」駅5・7番出口〜河合橋を渡り参道を北へ1km徒歩約12分。

市バス1・4・205「下鴨神社前(しもがもじんじゃまえ)」停留所〜北へすぐの信号を東へ、300m徒歩約4分。

駐車場は境内の西にありますが、祭典や行事のある日には朝一番から満車状態が続くので、パークアンドライド http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html をご利用ください。

パークアンドライドとは、自家用車を混雑する観光地や市街地に直接乗り付けず、高速道路出口付近など郊外に駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。



下鴨神社|賀茂御祖神社 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
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