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2019年07月13日06:41

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六道珍皇寺 夏季ゑんま詣特別寺宝展

画像は六道珍皇寺のホームページより。



京都市東山区松原通東大路西入北側小松町595にある、私達京都人が六道さん(ろくどうさん)と呼んでいる六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)は、通常は境内自由・堂内非公開ですが、毎年期間を決めて特別公開されていて、今年(2019)の「夏季ゑんま詣特別寺宝展」は、今日7月13日(土〜15日(月祝)の3日間です。

(以下コピペ)

毎月十六日は、閻魔さまの斎日(縁日)で、この斎日の時期には、仏教徒は、身体、言葉、心、(身・口・意)の三業(さんごう・行い)を慎むとともに、この半年間の己のおかした罪業を懺悔(さんげ・反省)し、清らかな心でもって善事を行う日とされています。
なかでも、陰暦の七月十六日頃は盂蘭盆(うらぼん)とも重なることより、閻魔さまの縁日の中でも、もっとも大きな縁日「大斎日」(だいさいにち)と呼ばれ、古来よりこの日頃に「閻魔詣」をすれば、無病息災、延命長寿が得られるともされます。

そこで、本年は、令和の慶年の門出の年でもあり、例年の大斎日法要に加え、新たに『茅の輪(当寺では篁にあやかり「竹〈ちく〉の輪」とも解す)くぐり』にての厄除け、邪気払いの行事や、「茅の輪くぐり」のもととなる神話では祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神ともされる牛頭天王[素戔嗚尊(すさのおのみこと)と同一視されるインドの疫病神で後に厄除けの神となる]を描いた寺宝、『祇園八坂神社垂迹曼荼羅図(江戸時代前期)』の久々の公開とともに新元号の入った閻魔さまや冥官伝説をもつ小野篁卿の特別オリジナル朱印さらには厄除け腕輪なども授与させていただき、信者各位の一層の閻魔信仰でもって、後半の半年間を無事に、そして安心(あんじん)の心でもってお暮らしいただくことを願うものであります。

(コピペ終わり)

  六道珍皇寺 夏季ゑんま詣特別寺宝展
期間
 2019年 7月13日(土)〜15日(月祝)の3日間
時間
 9:00〜16:00
拝観料
 800円

詳しくは六道珍皇寺のサイトの行事のページ http://www.rokudou.jp/event/index.html へ。



六道珍皇寺は、臨済宗建仁寺派で、空海の師慶俊が開基といわれています。

京の盆はこの寺の迎えの鐘始まります。

昔、この寺が鳥辺野の葬場の入り口にあったことから、ここが、現世と冥界の生死の境つまり「六道の辻」と考えられ、今昔物語にもある当寺の寺宝の梵鐘の迎え鐘によって精霊がこの世によみがえってくると信じられていました。

本堂裏の二つの井戸は、小野篁が冥土へ通った往還の井戸という不思議な伝説があり、閻魔堂には、閻魔大王像とともに小野篁像が合祀されています。

通常は、境内の散策は自由で、堂内(重文の本尊薬師如来や地獄絵等)の拝観は事前申し込みが必要ですが、特別拝観の期間は拝観料さえ支払えば誰でも自由に予約なしで拝観できます。

詳しくは↓のホームページへ。



六道珍皇寺へは、

京阪電車「清水五条(きよみずごじょう)」駅5番出口〜北へ、1つめの信号松原通を東へ、800m徒歩約10分。

市バス80・86・100・106・110・202・206・207・楽洛東山ライン、京都バス18、京阪バス83・83A・84・84C・85・85A・86・86B・87・87A・87B・88・88B・88C、「清水道(きよみずみち)」停留所〜南へすぐの信号松原通を西へ200m徒歩約3分。

ですが、上記3日間は祇園祭による臨時交通規制の影響を受けるバスは敬遠し、京阪電車を強くお勧めします。

駐車場は無いので自家用車の方はパーク&ライド http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html でお越しください。

パーク&ライドとは、自家用車を混雑する市街地や観光地に直接乗り付けず、高速道路出口付近など郊外に駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。



大椿山 六道珍皇寺 公式サイト http://www.rokudou.jp/
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