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2020年06月06日12:17

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COVID-19がアメリカ経済に与えた衝撃

新型コロナウイルス・パンデイックがアメリカ経済に与えた衝撃を、昨日入っていたワシントン・ポスト紙ニュースレターが報じていますので、一部をご紹介します。
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ミネアポリス事件にまつわる騒動が激化する中で、数十カ所のCOVID-19検査所が閉鎖に追い込まれたと連邦政府が公表した。
この閉鎖問題で、未だに毎日千人のペースでアメリカ市民を死に追いやっているウィルスの拡散を、ミネアポリス事件に対する抗議デモが助長する結果になっていると危惧されている。

トランプ政権がデモ参加者たちを思いとどまらせようと圧力を掛ければ掛ける程に、アメリカ市民たちをして感染拡大のリスクを伴う行動に走らせる結果になっている、ホワイトハウス内の感染症対策エキスパートのアンソニー・S・ファウシ氏が「この秋にはパブリック・スクールは開校できると思う。子どもたちが感染しないように十分注意する必要がある」と昨日CNNに語っている。

COVID-19が原因で発生した数百万の失業者たちと同様に、スターバックスも家賃の支払いに苦慮している。COVID-19が引き起こした今回の経済危機で財政難に陥った大多数の中小企業と同様に、Bed Bath & Beyond やGapなどは既に家賃支払いをやめている。5月には商業施設の約半数が家賃を支払えなくなっており、この連鎖が家主や地主たちを財政破綻に追い込んで、不動産価値も急落しているのが現状だ。

われわれは全国で上位50人の大富豪と言われる人たちを調査し、彼らがCOVID-19パンデミックが始まって以降に行った献金の額を、彼らの資産と平均的な庶民の財産との比率で換算してみた。その結果面白い事実が判った。

もしあなたがCOVID-19関連で100ドル寄付していたとすれば、大富豪たちより多くの献金をしたことになることが判った。世界的にも大富豪にランクされ、ワシントン・ポスト紙のオーナーでもあるジェフ・ベゾス氏は1億2千5百万ドルを献金しているのだが、上記の方法で換算にしてみると僅か85ドルにしかならない。だが、その額でも彼は他の大富豪たちに比べれば決してケチではないのだ。

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