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2021年08月03日21:34

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徒歩で中国へ ジョン・M・L・ヤング イーグレープ 2010年04月30日

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p.140
 ネストリウスはこのような立場に激しく反対し、イエス・キリストの中に二人の人格(神と人間)があり、相互の愛と親しさにより心理的には一人になったという説には反対した。彼によれば神・人二つの本性はそれぞれ特長をもっており、それをプロソーパ(それぞれの本性の現れと特長)と呼ぶ。そうして受肉においてそれらは一人の人格となり、神・人の二つの本性は混合せず、混乱なく、混同なくイエス・キリストにおいて共在しているとする。同時にプロソーパの合一は別のレベルにおいて行われており、二つのプロソーパは合一して一人の人格となる。しかしそれぞれのプロソーポン(神・人の二つの本性のそれぞれの特質)は明瞭であるとした。
…区別は本質のレベルであり、合一はプロソーポンのレベルにおいて起こるのである。

 シリア語の特質として抽象語の発展が不充分であることが挙げられる。そのために、ケヌメについても、目前の人物を指して言っているのか、それとも様々な個性を持つ個人の総体である人類を指して言っているのか、決め難い時がある。これら二つの区別の必要が起こるにつれてパルスーファ(人が眼前にいる)が使われるようになり、具体的な現実の人間を指すようになった。
 シリア語の神学用語によると、ネストリウスはイエス・キリストが二つのケジャネ(本性)を有し、また二つのケヌメ(神・人の二つの本性のそれぞれの特質)が一人のパルスーファ(一人の具体的な人物)の中にあるとした。
p.141
後世のキリスト教神学者たちはプロテスタント神学者も含めキリストにおいては神・人の二性はそれぞれが別個の意志を持つとした。すなわちキリスト二意志説である。
p.148
景教碑によると、最初の宣教師アロペン(またはアルワーン)が長安の都(後の西安)に着いたのはこの時期であった。
p.165
 クルディスタン地方のネストリウス派クリスチャンは山脈の中でも最も嶮岨な地域に居住している。地形があまりにも険しくて荷を積んだ家畜は通行不可能で、人間が這って行っても通過が難しいような場所である。
p.168
この方は真の主で始めなきお方「アラカ(エロヒーム)」である。

 「アラカ」の意味については定説がある。レッゲはこれはシリア語の神のことで、ヘブル語のエロヘと等しいという。
p.169
レッゲがするようにこれを「存在」と取り、三位全体とするよりは「身」は三位のそれぞれと示すとする方がよいかも知れない。


■史上最年少、食らいついたシリアの卓球少女「紛争起きても夢のため」
(朝日新聞デジタル - 07月24日 19:50)
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 初の大舞台は、試合時間24分で幕を閉じた。


 東京オリンピック(五輪)の出場最年少選手で、シリアの卓球代表、12歳のヘンド・ザザ。24日の女子シングルス予選に登場し、27歳上のオーストリア選手に挑んだがストレートで敗れ、大会を終えた。


 「もっと良いプレーをしたいと思っていたけど、相手が強かった。ベストは尽くしました。次はもっと良い結果を残せるように頑張ります」


 鋭いバックハンドレシーブなどは披露したが、相手は五輪出場6度目のベテラン。序盤からペースを握られた。「相手選手は経験豊富で、私は初めての五輪。心の準備するのが大変でした。でも、それは何とか克服できたと思います」。その言葉の通り、第2ゲームは9―11まで食らいついてみせた。


 出身は、一時は過激派組織「イスラム国」(IS)の支配下に置かれていたシリア中部のハマ。リオデジャネイロ五輪で二つの金メダルに輝いた丁寧(中国)が憧れといい、2016年から五輪の舞台に目標に定め、懸命にラケットを振ってきた。


 ただ、練習環境は決して十分でなかった。停電でトレーニングが中断したり、器具がそろわなかったり、同じレベルで打ち合える練習パートナーがいなかったり。それでも、20年2月にヨルダンであった西アジア予選を制し、五輪切符をつかみ取った。1年延期がなければ、11歳で東京にやってきたことになる。


 夢にみた東京五輪。敗れはしたが、世界中の子どもたちへこんなメッセージを送った。


 「この5年間、私は様々な経験をしてきました。紛争が起こった時も、五輪が延期された時もとても大変でした。でも、自分の夢のために戦い、困難な状況にあっても懸命に努力すれば、必ずゴールにたどり着くことができます」


 12歳204日での出場は、五輪の卓球史上の歴代最年少記録(15歳118日)をも大幅に塗り替える快挙に違いなかった。(吉永岳央)


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