日本のヤクザは合法団体である

米国のマフィアを始めとして〇〇マフィアは全て非合法団体あるために事件報道によって誰それがマフィアのいち員だだと知られるのに反し、日本のヤクザは合法団体のために組事務所を堂々と構え看板を掲げているという特色がある。
そのために海外の人は日本ならではの状況を知ると苦笑いするそうであるが、歴史あるヤクザ組織が「公的暴力団である警察の弾圧」により「迫害を逃れる」ために地下に潜ろうとしている。

憲法第19条で「思想及び良心の自由」が保障され、第２１条では「集会、結社及び表現の自由と通信秘密の保護」と認められているものの、警察は憲法違反を罰するための法律が作られてないことに付け込んで横暴の限りを尽くしてきた。それは己の【暴力を棚に上げて】ヤクザ団体を暴力団と命名しつつ市民を洗脳し、ヤクザの生計が成り立たないよう仕向けてきた。それに対してヤクザが抗議をしようものなら「公務執行妨害」として因縁を付けて逮捕するという「見下げ果てた行為」繰り返しているのが現状である。

ところが悪辣非道を繰り返している警察でも、戦後の混乱期においてはヤクザを頼りにしていた。それは当時の日本は進駐軍に占領され、GHQの許可なくしては何も出来なかったため、三国人を名乗りつつ日本各地で非道の限りを行っていた朝鮮人から日本人を守るために「義侠心があるヤクザ」を頼りにしたというわけである。
ところが混乱期が過ぎて社会が落ち着いてくると【警察は恩義を忘れ】、暴力社会を一手に握ろうとしてヤクザを悪者に仕立てあげるようなった。それはキリスト教が神のありがたさを演出するために「悪魔を利用しようとした」のと同じ手口であって、警察はスーパーヒーローさながらの役割を演じようとしたのである。




■暴力団２万５９００人＝１６年連続減少―警察庁
(時事通信社 - 04月08日 11:01)
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