国はお殿様として君臨したいのである

憲法には地方自治についての項目があるが、政府はなし崩しにしてしまおうとして「紐付き援助」といった方法で地方自治を管理しようとしてきた。東京などの大都市を除けば財源にするための税収の乏しさに目をつけて、国は金で横面を叩く方法を行ってきたというわけである。

なのでふるさと納税制度についても国の管理下においておきたく、地方が国に頼らなくても財源を確保できるようになることは国にしてみれば由々しき事態であって、国がお殿様として君臨することの妨げになってしまうという恐れからの仕打ちであった。




■強硬策裏目、総務省に痛手＝泉佐野市を指定へ―ふるさと納税訴訟
(時事通信社 - 07月01日 07:30)
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