女性の有用価値を認識すべきなのである

女だけが子供を産めるという点において、女には家畜同様の資産価値があった。そのために女を貰い受けるために牛○頭、羊○頭といった物々交換が行われ、また初物には価値があるという考えによって処女性が問題とされ、処女ではない女は傷物として価格が下がった。更には女が快楽に溺れないようにと陰核の切り取りを行うといった風習が生じ、日本では子供を産まない（産めない）女は石女（うまずめ）として邪険に扱われた。足入れ婚（子供が生まれた後に嫁と認める）の風習も同様にして、【女の価値は子供を産めること】であったからだ。

それを女を男と同等に扱うべきというイデオロギーが生じたために女の価値は下落した。男より視野の狭い女は幼児を育てるのには有用だが、そうでない場合には「男の足を引っ張る」ことになりかねないためである。それは女の関心事は主として自分自身であるために、家の中の細々としたことをやらせるための家政婦には適しているが、国家や社会といった組織体を包括して見据える視野がないためである。




■性差別により「消失」した女性、世界に640万人と推計
(朝日新聞デジタル - 06月30日 19:04)
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