元々が仲間ではなかっただけだろうが

一定の枠組みにいるとはいっても、その枠組にいる者たちが仲良しとは限らない。それを枠組みにいるから仲良くしてれるだろうという期待がそもそも甘かったのであって、仲間として認めない者をそれ相応に扱ったいうだけである。
その代表格は村八分で「火事と葬儀」以外の付き合いは行われなかった。

日本では「皆、仲良くしなければいけない」などと子供に教えてきたこともあって、仲間はずれは虐めとして捉えられる傾向はあるが、仲間ではないものを仲間として扱えというのは横暴というものである。
江戸時代には士農工商の身分制度の更に下に「非人身分」があったが、明治時代になって「非人解放令」が出されて「新平民」などと呼ばれた。しかしあんな穢れたやつたちと俺たちが同じなんてとんでもないことだとされ、全国津々浦々では元非人である新平民（特殊部落、同和）を襲って惨殺する事件が多発した。


■いじめ被害者が加害者に謝罪、顧問が指示　不登校に
(朝日新聞デジタル - 02月27日 11:34)
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