民事以外の裁判では「勝者の論理で裁かれる」という共通点があり、日本の刑事裁判でも全く同じある。そのために「あやつは殺す必要性があった」となどと被告が述べても、その必然性については討議されることはないために、「勝者に媚びる」ことによって刑の軽減を期待するという見苦しい者が多く見かけられる。
そういう点においては、相模原障害者施設殺傷事件で名を轟かせた植松聖は稀に見る人物である。居並ぶ者たちの圧力に気後れしなかったのは無論のこと、「卑屈に媚びる」といった浅ましい態度は表さなかった。そのために「裁判の場でなら屈するだろう」と思っていた者たちの期待を裏切ることとなったが、主義信条に命をかける者とはそういうものだ。
■心愛さん号泣する動画、5秒法廷に 裁判員は泣き崩れた
(朝日新聞デジタル - 02月21日 22:31)
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