問題なのは上下の意識である

日本社会では「年齢、肩書」などを殊更意識し格差をつけるのが目立っている。しかも年齢の位置関係は逆転することが無いので誰でもいつしかは「人の上に立つ（上位になる）」ことになるものの、それに立ちはだかるのが「馬鹿と利口」の位置関係である。

頭の良し悪しや能力は年齢とは関わりないために、（年齢上の）上位に馬鹿が位置し（年齢上の）下位に利口が位置するのは屡々である。しかし「年齢や肩書の偏重社会」のために、正面切って上位の者に「あんたは、つくづく馬鹿だな」とは言いづらい。そのために会話において「なるほど。一理ある」として揶揄する方法が時として用いられるのである。


「なるほど」は失礼？今日から使える7つの好印象な相槌！
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