私が小学生の頃には「先生に告げ口するのは女」と相場が決まっていた。男は自分で何とか解決するものであり、大人を頼りにするのは男として失格である。といった雰囲気の世界だったのである。
大人への告げ口は子供社会への謀反と等しく、それをきっかけとして虐めがより強まることになりかねない。なので教師に訴えたところで解決には結びつかず、教師としても「子供同士の諍いには口出ししない(立ち入らない)」ことを踏まえつつ、感想文の添削として処理をしたと見て取れる。
にも関わらず問題視してしまうのは「反自然的な考え」がまかり通ってしまってるためである。例えば障害者は障害の程度によるけれど、本来は人並みの生活をすることはできず、人々の哀れみによる施しで「細々と生きていく」のが定めである。
それが障害者に対して手厚い対応をしてしまったために、障害者はそれを当たり前と捉えつつ、それが得られないと憤るいう有様である。なので先の国会で「障害を売り物として当選した議員」が国会で暴言を吐いたりするわけで、無理が通れば道理が引っ込むの有様となってしまってるのである。
■いじめを訴える文章、そのまま教室に掲示 栃木の小学校
(朝日新聞デジタル - 12月15日 06:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5902421
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