本来は迷宮入りになる事件であった

今回の裁判における被告は、殺人未遂罪で０９年８月に１０年の懲役刑を言い渡されて服役中で、順当に行けば本年の８月には釈放されるはずだった。それが昨年の１月に自ら警察に手紙を出したことにより、「迷宮入りとなっていた事件」が明るみに出ることになった。

そのために「その功績」を認めて懲役２８年の判決になったものと考えられるものの、検察は無期懲役を求刑して「人品の卑しさ」は無論のこと、「悪辣ぶり」を見せつけることとなった。

■川崎の女性殺害事件、被告に懲役２８年判決　横浜地裁
(朝日新聞デジタル - 12月13日 16:29)
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