東京が大雪になることを期待する

関東の平野部にまで積雪するほど雪が降るのは春先である。なので１２月では積雪の可能性は０に等しいが、地球温暖化の影響によって「季節外れの大雪」になれば申し分ない。

日本上空にあるジェット気流は普段は東北当たりを流れている。そのために大東亜戦争の時には風船を使った米国への爆弾攻撃が実施されたが、温暖化によってジェット気流が蛇行し、それに吊られてシベリア寒気団が南下し、太平洋沿岸を低気圧が通過すれば、東京の都心部が大雪となる可能性が強まるが、残念なことに今現在はその条件が整ってない。

何年か前に東京に大雪が降ったことがある。そこで急遽ホームセンターに雪かきの道具を買いに行ったが全て売り切れの有様であった。しかたなく雪かきに使えるのではないかと思えるものを買ったものの、湿った重みのある雪には役立たなかった。

毎年大雪が降る地域なら雪かきの道具は必需品だろうけど、雪が全く積もらない年もある東京では、雪かきの道具は必ずしも必要ではない。そのために「泥縄」ということになったのであるが、その反省を込めて翌年には寒くなってきた時期にアマゾンに雪かき道具を注文した。その道具とは、湿った雪や解けた後に固まった雪に対応できるとされる、ジュラルミン製の平スコップである。

ところが雪かきの準備を整えていたものの、その年は雪かきが必要とするほど雪は積もなかった。なので使う機会はなく玄関の隅に立てかけておくしかなかったが、翌年には道具を使えるほどの雪が振り、ようやく目的を達することができた。
とは言っても、雪かきは駐車場に止めてある私の車の周りに使うだけで、本来はなくてもなんとかなる状況なのである。



■土曜の関東　平野部も雪降る?　昼間は5度未満と厳寒
(日本気象協会 - 12月06日 16:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5892159